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京都府織布生産動態統計調査
西陣の織物
10月は西陣全体の出荷数量が127,769平方メートル、出荷金額で888,223千円となりました。前年同月比(以下同じ)でみると、出荷数量が13.9%減、出荷金額では10.3%減となりました。
品目別に出荷数量をみると、帯では、袋帯が1.0%増、その他の帯が55.4%減などとなり、全体では13.9%減となりました。
着尺では、紋御召が45.6%増、絣・縞・無地が49.1%減、盛夏物が54.7%減などとなり、全体では44.3%減となりました。
帯と着尺以外の出荷数量は、ネクタイ地が23.8%減、金襴が0.4%増、室内装飾用織物が3.2%増などとなり、全体では7.3%減となりました。
丹後の織物
10月は丹後全体の出荷数量が65,675平方メートル、出荷金額で286,916千円となりました。前年同月比(以下同じ)でみると、出荷数量が20.7%減、出荷金額で13.0%減となりました。そのうち着尺の出荷数量は24.2%減、出荷金額は16.2%減となりました。
ちりめんの出荷数量を品目別にみると、変わり無地20.9%減、綸子が41.4%減、紋意匠が22.6%減などとなりました。
着尺以外の品目では、クレープ類が5.5%増、全体では5.5%増となりました。
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