用語と取り組み(水防・防災)
水防・防災関係
水防・防災関係の用語と取り組みをご紹介します。
水防団待機水位(指定水位)
- 水防法第10条の3に規定される水位であり、この水位に達した場合、水位の状況を関係機関に連絡しなければならない水位(通報水位)で、毎時観測を開始する水位です。
はん濫注意水位(警戒水位)
- 水防法第10条の7に規定される水位であり、この水位に達した場合、水防団が出動し警戒に当たることが必要な状況であることを示し、災害の発生する恐れのある水位です。
なお、公共土木施設災害の採択基準となる水位でもあります。
避難判断水位(特別警戒水位)
- 警戒水位を超過し、はん濫危険水位(危険水位)に達することが予想される水位のことをいいます。
水防待機
- 大雨に関する注意報・警報が発令された場合は、職員が庁舎に待機します。
- 待機した職員は気象情報の収集、関係機関との連絡調整、災害等の情報収集、住民等からの通報・問い合わせの対応などを行います。
ハザードマップ
- 自然災害の被害を予測し、その被害範囲を地図化したもののことをいいます。洪水ハザードマップは、河川の氾濫により浸水する被害範囲を地図にしたものです。
土砂災害マップ
- 府民のみなさんが身近にある土砂災害による被害のおそれのある箇所を点検し、日頃からの備えや警戒避難に役立てることを目的として京都府が作成しています。
- 土砂災害発生の危険度は、降雨、地形、地質の状況及び土砂災害対策施設の有無等により異なります。
表示している箇所以外でも土砂災害が発生する可能性があり、異常気象時には注意が必要です。
- ご自宅の周辺の状況について土砂災害マップで確認しておいてください。
関連項目
お問い合わせ先
丹後土木事務所 河川砂防課 ダイヤルイン電話 0772-22-7986