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まずは環境管理課の職員から、水生生物の探し方の説明を聞きます。川に入るときはケガ防止のため、
濡れてもいい靴と靴下をはきましょう。また川の流れの速さや深さ等、安全には十分注意してください。
説明の後、いよいよ調査開始です。水生生物は川底の石の間に隠れています。川底の石をいくつか取り上げて
裏返すと、水生生物がその表面にくっついています。
網の使い方にもコツがあります。流れの下流に網を構え、その少し上流の川底を足でごしごしかき混ぜ、
流れてくる生物をわき上がる泥と一緒に網で受けます。
ここにはどんな生物がいるのでしょうか?皆さん、「何かいる!何これ?」と興味津々です。
網で採取したものは、一旦砂や泥も含めて仕切りのないバットに移します。一見何もいないようですが、
この中にはたくさん水生生物がいます。注意深く観察してみましょう。
ピンセットやスポイトを使って、水生生物を、仕切りのあるバットに種類ごとに仕分けします。
仕分けをした後は、水生生物の種類とその数を集計用紙に記録します。
種類については、参加申込みをするともらえる水生生物の下敷きを参考にしてください。
下敷きに掲載されていない生物も、図鑑などで調べてみてくださいね。
「生き物をいっぱい探したことと、種類ごとに分けていったことが面白かったです」
「いろいろな生物がいて、面白かった」
「とても小さい生き物がいて、少しびっくりした」
「今まで見たことのない生き物が見られたことが良かった」
「川を見ただけでは生き物はいなかったけど、石の下などに生き物が隠れていたのが賢いと思います」
「またこういう機会があったらぜひ行きたいです」
「見た感じだけではなく、生物の種類によって川のキレイさが分かると知って、すごいと思いました」
「もっと自分たちの川をきれいにしたい」
どんな水生生物が生息しているかを調べることによって、その地点の水質の程度が分かります。
今回の調査では、「ややきれいな水」に生息する水生生物を見つけることができました。
皆さん、とても熱心に調査に参加されていました。
生き物と触れ合うだけでなく、地域の川について考える良い機会になります。皆さんもぜひ参加してみてください。
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