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平成23年3月1日(火曜日)午後3時から午後4時30分まで
大阪ガスショールーム内会議室
【懇談会委員】
今里滋座長、芦田完委員、大谷貴美子委員、岸部公子委員、坂本茂委員、
十川洋美委員、服部博一委員、山内司郎委員、湯川美栄子委員
【京都府】
関係職員
【その他】
傍聴者等
(1)報告事項
ア 第2次京都府食育推進計画(案)について
【資料1】(PDFファイル,2MB)(PDF:2,390KB)
【資料2】(PDF:137KB)
イ 第2次食育推進基本計画(案)について
【資料3】(PDF:267KB)
(2)協議事項
今後の食育の取組について
【資料4】(PDF:604KB)
(3)その他
企業における食育の取組事例について
(1)報告事項
ア 第2次京都府食育推進計画(案)について
(事務局)
資料1及び資料2に基づいて説明
イ 第2次食育推進基本計画(案)について
(事務局)
資料3に基づいて説明
(2)協議事項
今後の食育の取組について
(事務局)
資料4に基づいて説明
(委員)
食のスクラップコンクールについて、全ての小学校・教育委員会に案内しているのか。
(事務局)
案内している。小さな取組だが、親子でのコミュニケーションにもなるので、もっと広げられたらよいと思う。
(委員)
農林水産フェスティバルで、親子でレシピづくりをしたことがあるし、農業新聞でも子どもの斬新なレシピが載っているので、府でも取り組んでほしい。高学年なら子どもだけでできるし、低学年なら親子でレシピを作ったら、ふれあいにもなる。
(事務局)
スクラップコンクールでも、よい作品は親子で作った小学生の作品ばかりになってしまう。
(委員)
若い人の中には、新聞を読まない家庭も多いときく。新聞をとっていても、1紙のみで、複数の新聞をとることはほとんどないようだ。
(座長)
インターネットでも新聞記事が配信されている。そのコピー&ペーストもありえるので、方法の拡大を考えることもできる。
(委員)
スクラップは、食に興味を持ってもらうよい機会になるので、取り組みやすくするため参考になる新聞や広報誌などスクラップする対象一覧があってもいいのではないか。
(委員)
夏休みの宿題であれば、学校によって扱いが異なる。また、お米が何キロかもらえるコンクールもあるようだ。
(事務局)
夏休みの宿題である。賞状以外に特に副賞はなく、他にもよい賞品の出るコンクールがたくさんあるので、なかなか難しい。
(委員)
学校にはいろいろなコンクールの案内が来るので、これだけに焦点をあてるわけにはいかない。食の研究校などは関心があって取り組むだろうが、それ以外は、多くのコンクールの一つという扱いで、特に呼びかけたりしないのではないか。一定数は集まるだろうが、裾野を広げるのはなかなかしんどい。
(委員)
ぜひに、と思って、弁当の日に関する資料を配付した。
(委員)
弁当の日は、以前提案があったが、ある程度の準備がいるということで反対した。栄養士会でも弁当の日を始めた竹下先生の講演会を実施したことがある。
(座長)
教育委員会や学校と一緒にならないと難しいかもしれない。
(事務局)
西日本新聞社の佐藤弘さんの講演を聴いたが、すばらしい取組だと思う。できる所からやり始め、全国では600校程度に広まっているという。
(委員)
学校だけではなく、歯科医院などで取り組んだら、スタッフのコミュニケーションがよくなり、チームワークがよくなったという効果もあったようだ。企業でも運動してはどうか。
(委員)
大人の弁当の場合は、決まった量を食べ、食べ過ぎないので、肥満の人を減らす、あるいは太った人がそれ以上太らないようにする効果がある。また、推進計画はどのように実行していくのか。今年はここを中心に、といったポイントはあるのか。
(事務局)
推進計画に目標数値を掲げているが、これを目指して進めて行く。
(3)企業における食育の取組事例について
(委員)
食育ブックの作成、食育セミナー、食育研究会、コンロの寄贈等について説明。今後力を入れたいのが、次世代を担うPTA層や大学生へ働きかけ等である。
親子クッキングコンクールでは、15点以上応募のあった学校には、学校賞としてフライパンを6つ(学校料理実習室のコンロの数相当)寄贈している。長岡京市の小学校から多くの応募があった。
(委員)
学生の下宿の1口コンロでは自炊はできないので、2口にするよう働きかけてほしい。長岡京市の小学校が多い理由は何か。
(委員)
親子クッキングコンクールに多くの応募があったのは、食の指定校になっている関係があるかもしれない。栄養教諭が配置されているだけではなく、指定校になるなど校内で認知されていないとこのように取組をがんばれない。
(事務局)
今後府議会に最終案を報告して策定する。これからもきちんと取り組んでいきたい。
以上
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