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BSE検査法

ウシがBSEに感染しているかどうかを調べるために、日本では4つの方法が用いられています。

病理組織学検査:脳を薄く切って顕微鏡で観察し、スポンジ状変化などを見る

免疫組織化学検査:脳内に存在する異常プリオンを染色して、その分布などを見る

ウェスタンブロット法:脳内のプリオンを抽出し、その大きさ(分子量)の違いを見ることによって、正常プリオンと異常プリオンを測る

ELISA法:脳内の異常プリオンを抽出し、それに結合する抗体を利用して異常プリオンを測る

現在京都府では、ELISA法を使って、BSEの検査を行っています。

BSE病理組織写真

BSE免疫組織写真(提供:独立行政法人動物衛生研究所)

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