スマートフォン版を表示する

更新日:2025年3月5日

ここから本文です。

令和6年度その他の検査結果

カキやアサリ等の二枚貝は、プランクトン等の影響により麻痺性貝毒を有することがあるため、検査によりその安全性を確認しています。

令和6年10月から12月実施分

★マガキ(麻痺性貝毒)

全ての検体において麻痺性貝毒は検出されません(毒力1.75MU/g未満)でした。

検体数 5
生産地 舞鶴市大丹生(1)、舞鶴市白浜(1)、舞鶴市青井(1)、舞鶴市吉田(1)、舞鶴市佐波賀(1)

「麻痺性貝毒規制値」

規制値 毒力4MU/g超

「MU:マウスユニット」
貝及びフグ等様々な毒素の影響量に対する単位。体重20グラムのマウスに毒性物質を腹腔投与した際、麻痺性貝毒では15分、下痢性貝毒では24時間、フグ毒では30分で死亡させる毒の量が1MUと定義されています。

★水産物加工品(ヒスタミン)

府内に流通する水産物加工品7検体についてヒスタミンの検査を実施しました。

全ての検体からヒスタミンは検出されませんでした。

なお、日本国内では食品に含まれるヒスタミンの基準値は設けられていません。

(参考:コーデックス規格は魚類及び水産製品の一部について腐敗基準100ppm、衛生・取扱基準200ppm等の基準値を設定しています。)

検体数 7
生産地 京都府内産(7)

令和6年4月から6月実施分

★イワガキ(麻痺性貝毒)

全ての検体において麻痺性貝毒は検出されません(毒力1.75MU/g未満)でした。

検体数 4
生産地 舞鶴市平(1)、舞鶴市佐波賀(1)、舞鶴市青井(1)、中舞鶴(1)

「麻痺性貝毒規制値」

規制値 毒力4MU/g超

「MU:マウスユニット」
貝及びフグ等様々な毒素の影響量に対する単位。体重20グラムのマウスに毒性物質を腹腔投与した際、麻痺性貝毒では15分、下痢性貝毒では24時間、フグ毒では30分で死亡させる毒の量が1MUと定義されています。

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp