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令和6年度畜水産物の動物用医薬品検査結果

京都府でも養鶏業や畜産業が営まれており、府内で生産された畜産物が流通しています。また北部地域は日本海に面しており、養殖もしくは天然のカキや魚類などの水産物が水揚げされています。また輸入された畜水産物も府内を流通しており、これら食品の動物用医薬品(抗生物質、抗菌性物質)について検査を行うことにより、違反品の流通防止、排除を行い、安心・安全確保を図っています。

動物用医薬品は、食品衛生法により検体の種類やその部位から検出量が定められていたり、検出されてはならないものがあります。京都府では、動物用医薬品として一般的によく使用されるテトラサイクリン系の抗生物質を中心に検査しています。

令和6年7月から9月実施分

鶏肉

輸入され府内に流通する鶏肉5検体について、エンロフロキサシン(合成抗菌剤)を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 5
生産地 タイ産(3)、ブラジル産(2)

牛肉

府内に流通する牛肉4検体について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 4
生産地 京都府内産(4)

令和6年4月から6月実施分

牛肉

府内に流通する牛肉4検体について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しました。

全ての検体で検出されず、食品衛生法上の問題はありませんでした。

検体数 4
生産地 京都府内産(4)

お問い合わせ

文化生活部生活衛生課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4780

seikatsu@pref.kyoto.lg.jp