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食品衛生法等によって、冷凍食品や牛乳、レトルト食品などその成分に規格が定められている食品があります。これらの食品が規格に定められた範囲内の細菌数であることや、牛乳の乳脂肪分や比重等が定められた規格の範囲内にあるか等を確認しています。
府内で流通する国内産及び輸入冷凍食品(お好み焼き、チャーハン、ピラフ等)10検体について、成分規格(細菌数、E.Coli、大腸菌群)の検査を実施しました。
全ての検体で冷凍食品の成分規格に適合していました。
検体数 | 原産国 |
---|---|
10 |
国内産(8)、中国産(2) |
「冷凍食品の成分規格」
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの又は無加熱摂取冷凍食品
細菌数:1gあたり100,000個以下
大腸菌群:陰性
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの以外のもの
細菌数:1gあたり3,000,000個以下
E.Coli:陰性
かまぼこ、ちくわ等の魚肉練り製品8検体について、成分規格(大腸菌群)の検査を実施しました。
全ての検体において大腸菌群は陰性であり、成分規格に適合していました。
検体数 |
製造所 |
---|---|
8 | 府内産(8) |
「魚肉練り製品(魚肉すり身を除く)の成分規格」
大腸菌群 |
---|
陰性 |
乳児用食品を含むレトルト食品15検体について、成分規格(当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育し得る微生物)の検査を実施しました。
全ての検体において、レトルト食品の成分規格に適合していました。
検体数 | 原産地 | 検査結果 |
---|---|---|
15 | 国内産(15) | 全ての検体で、成分規格に適合 |
「容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格」
当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育しうる微生物 |
---|
陰性 |
生食用食肉3検体について、成分規格(腸内細菌科菌群)の検査を実施しました。
全ての検体において腸内細菌科菌群は陰性であり、成分規格に適合していました。
検体数 | 製造所所在地 | 検査結果 |
---|---|---|
3 | 大阪府(2)、兵庫県(1) | 腸内細菌科菌群:陰性 |
「生食用食肉の成分規格」
腸内細菌科菌群:陰性
府内製造施設で製造されたアイスクリーム類の成分規格(細菌数及び大腸菌群)について検査しました。
全ての検体において、基準に適合していました。
検体数 | 製造所 |
---|---|
3 | 府内産(3) |
「アイスクリーム類の成分規格(細菌数、大腸菌群)」
細菌数(標準平板培養法で1g当り) | 大腸菌群 |
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アイスクリーム:100,000以下 アイスミルク、ラクトアイス:50,000以下 |
陰性 |
乳児用食品を含むレトルト食品20検体について、成分規格(当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育し得る微生物)の検査を実施しました。
全ての検体において、レトルト食品の成分規格に適合していました。
検体数 | 原産地 | 検査結果 |
---|---|---|
20 | 国内産(20) | 全ての検体で、成分規格に適合 |
「容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格」
当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育しうる微生物 |
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陰性 |
府内製造施設で製造された牛乳4検体について、成分規格の検査を実施しました。
全ての検体において、牛乳の成分規格に適合していました。
検体数 | 製造所 |
---|---|
牛乳(4) | 府内産(4) |
「牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」
無脂乳固形分(%) |
乳脂肪分 (%) |
比重 (15℃において) |
酸度 (乳酸として) (%) |
細菌数 (1mlあたり) |
大腸菌群 |
---|---|---|---|---|---|
8.0%以上(牛乳) 8.5%以上(特別牛乳) |
3.0%以上(牛乳) 3.3%以上(特別牛乳) |
1.028以上 |
0.18%以下(牛乳) 0.17%以下(特別牛乳) |
50,000以下(牛乳) 30,000以下(特別牛乳) |
陰性 |
府内で流通する冷凍食品(お好み焼き、たこ焼き等)10検体について、成分規格(細菌数、E.Coli、大腸菌群)の検査を実施しました。
全ての検体で冷凍食品の成分規格に適合していました。
検体数 | 原産国 |
---|---|
10 |
国内産(10) |
「冷凍食品の成分規格」
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの又は無加熱摂取冷凍食品
細菌数:1gあたり100,000個以下
大腸菌群:陰性
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの以外のもの
細菌数:1gあたり3,000,000個以下
E.Coli:陰性
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