ここから本文です。
近年、訪日外国人観光客数は増加の一途をたどっており、今後も、「東京2020オリンピック・パラリンピック」や「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催や、2025年には大阪での万博開催が決定するなど、更に増加が見込まれます。
これらの観光客の中にはムスリム(イスラム教徒)など食に制約のある方も多く、京都府では誰もが京都府内で安心して食事を楽しんでいただける環境を整備することが必要と考え、食の制約に対応できる飲食店等の拡大に取り組んでいるところです。
この度、今後増加が見込まれるムスリム観光客への対応について、食事の提供など、おもてなし対応に取り組もうとする飲食店等に参考としていただくため、「ムスリムおもてなし対応事例集」を作成しました。
ムスリム対応には、ハラール認証の取得から、使用食材や調味料のメニュー表示、事前に要望を聞いての食事提供など様々であり、それぞれの飲食店の経営方針などに応じて無理のない範囲で取り組むことが重要と考えています。
そこで、本事例集では既に京都府内でムスリム対応に取り組まれている飲食店の多様な事例のうち10店舗を紹介しています。これからムスリム対応に取り組みたい、あるいは取組内容の変更を考えておられる飲食店等の方々はぜひ御活用ください。
御希望の方は、京都府農林水産部農政課までご連絡いただければ、当課から事例集をお送りいたします。
≪問い合わせ先≫
農政課食の安全・食育担当
075-414-5654
nosei@pref.kyoto.lg.jp
お問い合わせ