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<事例>
顔のリフトアップが約1万4千円というCMを見て美容整形外科に行った。医師ではない人にカウンセリングを受け「年齢的に安価な施術より他の施術と組み合わせた方がよい、約半額にできる」などと言われた。症例を見せながら「こんなに変わる、絶対に失敗はない」と強調され、約50万円で契約した。リスクの説明はなかった。「今すぐに」と勧められ、当日施術を受けたが、リフトアップの効果が感じられず左右のバランスが違った。(60歳代)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen458.html(外部リンク)
<第458号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen458.pdf(外部リンク)
<事例>
スマホのゲーム中に「宝くじに当選するよう導いていく」という広告が出て、アクセスすると占いサイトだった。老後の生活が心配で、家族のことも考え、宝くじに当たるならと思った。サイトから来るメールに言葉や数字のら列が書いてあり、それを一文字ずつ送り返すと運気が上がるという。送信1回につき1,500円かかるが、指示通りに、一文字ずつ何回も送った。足の具合が悪くて友人に会えない寂しさもあり、楽しかった。「もう少しで当たる」や「運気が上がる」という言葉を信じ、コンビニ決済やクレジットカードなどで、約400万円支払ってしまった。(70歳代)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen459.html(外部リンク)
<第459号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen459.pdf(外部リンク)
令和5年6月、見事な連係プレーで特殊詐欺の被害を防いだ、ローソン烏丸久世橋店、従業員の方に南署から感謝状を贈りました。高齢の男性客が高額の電子マネーを繰り返し購入しようとしたので、店員らが不審に感じ声を掛けました。店員らが男性客から購入理由を確認し、詐欺を疑い、男性客を引き留めつつ、110番通報して、特殊詐欺の被害防止につながりました。
「電子マネー型」の手口
被害者にコンビニエンスストアなどで販売している電子マネーカードを購入させ、購入したカードの利用番号を電話で伝えさせたり、メールやファックスなどで送信させた後、その番号を使って電子マネーカードの利用権をだまし取るものです。
<未然防止に向けた声かけの協力依頼>
1.警察からの依頼で声かけ!!
不審と感じなくても、警察からの依頼と前置きし、電子マネーの購入者全員に声かけを!!
2.特殊詐欺被害の情報提供を!!
電子マネーをだまし取る手口が多発している現状の情報提供を!!
3.具体的な手口の呼びかけを!!
「メールや電話で、『電子マネーで支払って』と指示などがありませんでしたか。」など
<詳細>京都府警京(みやこ)すぐメール
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/439564(外部リンク)
<連絡先メールアドレス>
kpp-seiankikaku@pref.kyoto.lg.jp
<お問い合わせ先>
京都府警察本部生活安全企画課075-451-9111(内線3412・3413)
業務時間9時00分~17時45分(土日祝を除く)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016