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<内容>
配置薬の業者が、ここ6年ほど薬の入れ替えに来なかったので、1年前に、残っていた使用期限切れの薬を廃棄した。しかし、最近になって突然、業者が来訪し、「もう一度、置かせてほしい」と勧誘してきた。断ったところ、廃棄した分を含む薬代3万8千円を支払うように言われた。(70歳代女性)
<ひとこと助言>
「配置薬」とは、販売員が消費者宅へ薬を届け、次回の来訪時に消費者が使った分の薬代を支払う仕組みです。配置薬は、勝手に処分するとその分の代金を請求される場合があります。
長期間訪問がない場合でも、使わない薬は自分の判断で処分せず、解約を申し出て引き取ってもらいましょう。
配置薬の販売員には、法律により身分証明書の携帯が義務付けられています。
来訪時には、提示を求め、連絡先をメモしておきましょう。
困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen288.html(外部リンク)
近年、積極的に通信端末やインターネット等を使い、消費活動をしている「アクティブシニア」をはじめとする60歳代からの消費生活相談が増加しています。
そこで、国民生活センターでは、60歳以上の消費者トラブルの最新の状況を分析・把握するため、「60歳以上の消費者トラブル110番」を実施し、集中的に相談を受け付けます。
<開催概要>
<こんなトラブルはありませんか?>
【事例1】
スマートフォンで有料アダルトサイトに接続してしまい高額請求された。
退会申請は電話をするようにとあるが電話した方がよいか。
(60歳代男性)
【事例2】
60歳代の父がスマートフォンへの機種変更契約と同時に、店に勧められタブレット端末を契約した。料金内容が説明と違う。解約させたい。
(40歳代男性)
【事例3】
60歳代の母が仮想通貨のビジネスに傾倒し、セミナーで高額な投資を勧められている。対処法はないか。
(30歳代女性)
【事例4】
ネットワークビジネスの仲間から誘われて海外企業の儲け話に約280万円も払ってしまった。
(70歳代女性)
【事例5】
民生委員だが、70歳代の女性の様子を見に行ったら、健康食品の送り付け商法の被害に遭っているようだ。
(50歳代女性)
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/info/data/in-20170828.html(外部リンク)
<とき>
平成29年10月3日(火曜日)13時30分~16時
<ところ>
ハートピア京都4階
第4・5会議室(京都市上京区烏丸竹屋町東北角)
地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車5番出口地下鉄連絡通路にて連結
<内容>
<お問い合わせ>
内閣総理大臣認定適格消費者団体
特定非営利活動法人京都消費者契約ネットワーク
・TEL:075-211-5920(月・水・金午後1時~5時)
・FAX:075-746-5207
・E-mail:mail@kccn.jp
<詳細>京都消費者契約ネットワーク
http://kccn.jp/data/sinposemina/20171003seminatirasi.pdf(外部リンク)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016
電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp