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京都くらしの安心・安全ネットワークでは、10月のくらしの安心・安全推進月間事業のひとつとして、「くらしのひろば~ひろげていこう!京都から消費者の知恵~」を開催しました。
☆最優秀賞『あなたの行動で世界が変わる消費社会』 受賞者 木部 岳詩さん
優秀賞『クールコンシューマー』 受賞者 有地 淑羽さん
優秀賞『くらしの笑顔クリエーター』 受賞者 中 ともみさん
優秀賞『伝えよう!正しい消費行動、次世代にも!』 受賞者 桝本 朱美さん
優秀賞『くらしの見直しは未来への思いやりと贈り物』 受賞者 三木 澄子さん
優秀賞『まわり見て ひとりじゃないよ 消費の世界』 受賞者 吉岡 未稀さん
応募人数118人、作品133件のキャッチコピーが集まりました。たくさんのご応募どうもありがとうございました。
「消費者教育の推進に関する法律(消費者教育推進法)」が2012年12月に施行されました。それに伴い、各地域において、さまざまな取り組みが始まっています。京都府では「京都府消費者教育推進計画(平成26~28年度)」を策定しました。「自ら考え行動する消費者の育成」を目指し、「公正で持続可能な社会の実現」に向けて、今年度から取り組みを進めています。
消費者教育の基本は、「買い物の社会的な意味」を理解することにあります。皆さんの「買い物」は、事業者に対する「お金の投票」です。消費者の選択が社会を変えるということを、私たちはしっかりと自覚しなければなりません。
消費者教育を進めるためには、コーディネーターの存在も大事です。地域の拠点となる人がコーディネーターとなり、教育をする側と、消費者教育の受け手との間に入って調整し、それぞれのニーズに合った、質の高い消費者教育を推進していくことが求められています。
消費者教育が盛んな地域の人に、その理由を尋ねてみると、人と人との小さな交流から始まり、少しずつ広がって、連携・協働しながら大きくなっていったケースがほとんどです。消費者教育を推進するには、多様な主体の「連携・協働」が最も重要だということでしょう。そのために「京都府消費生活安全センター」には、「場」「情報」「人」が相互に機能する拠点となっていくことが求められていると思います。
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「高齢者の金融経済教育」 京都府金融広報委員会 金融広報アドバイザー 木戸 明美氏
「子どもの環境教育」 NPO法人気候ネットワーク 岡本 詩子氏
「若者を狙う悪質商法」 大学生協 京滋・奈良ブロック 消費者教育タスクチーム
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「これからの消費者教育の展開と効果的手法について考える」
《コーディネーター》
神山 久美 氏 (山梨大学大学院教育学研究科 准教授)
《パネリスト》
消費者団体/髙田 艶子 氏 (NPO法人コンシューマーズ京都副理事長)
事業者団体/島谷 克史 氏 ((公社)消費者関連専門家会議常任理事)
実践活動団体/酒井 富美子 氏 (NPO法人C・キッズ・ネットワーク)
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お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016
電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp