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平成19年5月31日策定
平成21年1月15日改正
平成31年2月27日改正
向日市、長岡京市、大山崎町
位置図(乙訓地域、PDFファイル1,362KB)(PDF:1,362KB)
乙訓地域は、人口は約14.9万人、面積は約33平方キロメートル。昭和30年代後半から、京都・大阪都市圏のベットタウンとして低・中層住宅建設が進み、自然環境や歴史文化にも優れた近郊住宅都市を形成している。
また、JR東海道本線、阪急京都線が並行して走り、バス路線も含め公共交通機関の利便性が非常に高い状況である。
商店街や商業施設は、鉄道駅周辺に立地しており、店舗面積が1万平方メートルを超える大型店は、昭和46年開店のイズミヤ長岡店の1店舗のみである。
人口は、平成12年が約14.7万人、平成17年、平成22年、平成27年が約14.9万人とほぼ横ばい傾向にある。
交通網については、阪急京都線の長岡天神—大山崎間に新駅西山天王山駅が開業し、さらに京都縦貫自動車道長岡京ICの供用開始など、一層の利便性向上が期待できる。
一方、商業統計に見る小売業の年間商品販売額は、平成16年が995億円、平成19年が954億円、平成26年が902億円と減少傾向にある。交通利便性が高いことにより、京都市や大阪市、高槻市等に消費の流出が続く傾向にある。
乙訓地域については、自然環境や歴史文化遺産に恵まれた住宅環境を維持することが多くの住民の願いであり、そのことが新たな商業開発を抑制する傾向を生んできた。
今後、中心市街地の商業衰退を食い止めるために、既存の市街地を魅力的な商業地として再整備すること、豊かな歴史文化遺産など地域資源を有効に活用し観光誘客にもつながる特色ある商業集積を形成すること等が期待される。
向日市内の近隣商業地域全域及び周辺地域と阪急東向日駅周辺の大規模小売店舗を中心とした半径約1キロメートルの範囲の概要
誘導エリアは、特定大規模小売店舗を誘導する(立地可能にする)エリアであり、抑制エリアは、特定大規模小売店舗の立地を抑制するエリアであって、誘導エリア以外のすべてのエリアをいいます。
事務局:京都府 商工労働観光部 商業・経営支援課
TEL:075-414-4836
FAX:075-414-4870
keieishien@pref.kyoto.lg.jp
乙訓地域商業ガイドライン策定協議会規約(PDFファイル110KB)(PDF:110KB)
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商工労働観光部中小企業総合支援課
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