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府民の生活の安心・安全を確保する上で、土砂災害の防止、水源のかん養、地球温暖化の防止など、森林が果たしている役割は重要であり、その恩恵を広く府民全体が享受しています。府では、これら森林の多面的機能を維持し、増進するため、森林の整備・保全、森林資源の循環利用、森林の多様な重要性について府民の理解を深める取組の推進を目的に「豊かな森を育てる府民税」を平成28年度から導入しています。
令和3年度においても、近年の集中豪雨等による災害発生を踏まえ、府民税事業費の6割以上を防災・減災対策に活用し、流木災害発生の恐れのある危険木除去など、府内各地で様々な取組を進めました。
令和3年度の基金積立額は711,084千円、基金取崩額は675,178千円、基金残高は135,931千円となりました。
豊かな森を育てる府民税事業には、京都府が実施する事業のほか、市町村が地域課題に対し、創意工夫により行う交付金事業があります。
令和3年度は、府の事業として475,193千円(翌年度繰越含む)、市町村交付金事業として199,985千円の事業に取り組みました。
令和3年度、「森林の整備・保全」、「森林資源の循環利用」、「森林の多様な重要性について府民の理解を深める取組」の事項別には次のとおり事業に取り組みました。
分割版1(表紙、目次~令和3年度豊かな森を育てる府民税評価結果)(PDF:408KB)
令和3年度豊かな森を育てる府民税評価結果
Ⅰ 森林の整備及び保全
1 森林防災機能強化事業費
(1)地域とつくる安心・安全な森林整備事業
(2)流木等流出防止対策事業
(3)山地災害防止対策事業
(4)森林管理アクセス整備事業
2 豊かな森づくり総合対策事業費
(1)次世代につなぐ森づくり事業
(2)ふるさとの里山林保全活動推進事業
(3)京の森林文化を守り育てる支援事業
(4)豊かな森の恵み創造事業
Ⅱ 森林資源の循環利用
1 ひろがる京の木整備事業
2 建築物木造木質化促進事業
Ⅲ 森林の重要性の啓発
豊かな森林継承事業
分割版5(4地域振興計画推進事業費 )(PDF:495KB)
Ⅳ 地域振興計画推進事業費
分割版6(5豊かな森を育てる府民税市町村交付金事業 )(PDF:2,646KB)
Ⅴ 豊かな森を育てる府民税市町村交付金事業
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