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京都府では、府内の森林を府民共通の貴重な財産と位置付け、府民ぐるみで守り育み、次世代に引き継ぐため、平成17年に「京都府豊かな緑を守る条例」を制定しましたが、この条例に基づき、森林の利用保全を総合的かつ計画的に推進するため、平成21年に「京都府森林利用保全指針」を策定しました。
木材の生産をはじめ、水源のかん養や山地災害の防止、良好な景観の保全など、府民の安心・安全な暮らしを支える森林の実現のため、「木材生産型」と「環境保全型(奥山型・里山型)」に区分して森林の利用保全を図ります。
スギ・ヒノキ等の人工林、広葉樹林や針葉樹と広葉樹の混交林がバランス良く配置され、木材の生産、水源のかん養、災害の防止など、府民の安心・安全な暮らしを支える森林を実現するため、「木材生産型」と「環境保全型(奥山型・里山型)」に区分して森林の利用保全を図ります。
適正に管理された森林(木材生産型)
多様な樹種が生育する混合林(環境保全型)