第1回開催概要
京都府スポーツ施設のあり方懇話会(第1回)の開催概要
1 開催日時
平成22年11月4日(木曜日)午後6時から7時30分まで
2 場 所
ルビノ京都堀川 3階「アムールの間」
3 出席者
【委 員】
内田委員、梅本委員、小田委員、川野委員、河村委員、田中委員、辻委員、津守委員、長谷川委員、桝岡委員、真山委員、水野委員、南元委員、森委員、山本委員、多田羅委員(代理)、塚本委員(代理)
【京都府】
山田知事、太田副知事、中井文化環境部長、上田文化環境部副部長、浅野スポーツ生涯学習室長
4 議 題
(1)座長の選出
(2)懇話会の運営
(3)京都府におけるスポーツ施設の概要
(4)意見交換
5 議事概要
(1)座長の選出
桝岡委員が座長に選出された。
(2)懇話会の運営
本懇話会を公開とすることが決定された。
(3)京都府におけるスポーツ施設の概要
事務局から京都府におけるスポーツ施設の概要について説明し、意見交換を行った。
(4)各委員からの主な意見
- 府立体育館はシャワー室、トイレ等の数が少なく、老朽化が激しい。リニューアルが必要だ。
- 西京極陸上競技場兼球技場には、ピッチがスタンドから遠く、臨場感に欠ける。スタンドには屋根もなく、観客動員が天候に左右される傾向がある。
- 国際大会が開催できるスタジアムや体育館がない。海外ではスポーツ施設が地域を活性化し、地域振興の拠点ともなっている。
- 施設整備の方向性は、観客の視点と選手の視点があり、コンセプトを見極める必要がある。施設の整備や管理は一元化し、専門的な知識を持つものが担う必要がある。
- サッカー専用スタジアムの建設は、過去に35万人の署名を集めたこともあり、設置に向け前向きな懇話会となることを期待。
- 施設整備には税金が投入される。他の施策と比較してどれくらい優先度が高いかということを見極める必要がある。
- 子どもたちがあこがれるような夢を提供しないとスポーツ振興にはつながらない。競技スポーツのメッカを作ることが重要である。
- 西京極陸上競技場は陸上競技の全国大会とJリーグを開催する関係から日程調整が困難。サッカー専用スタジアムの整備は非常に喜ばしい。
- 競技施設だけでなく、国立スポーツ科学センター(JISS)と同様のスポーツ科学拠点を整備することも必要。
6 資 料
第1回懇話会資料(PDF:243KB)