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平成24年1月31日
京都府建設交通部
指導検査課
075-414-5221
平成23年12月22日に開催された平成23年度第2回京都府公共事業評価審査委員会の概要は下記のとおりでした。
平成23年12月22日(木曜)午後3時00分から午後4時30分まで
平安会館「朱雀の間」
国道312号(野田川大宮道路)道路新設改良事業
国道477号(西田大藪道路)地方道路交付金事業
網野岩滝線(久住)地方道路交付金事業
国道312号(野田川大宮道路)道路新設改良事業
国道477号(西田大藪道路)地方道路交付金事業
網野岩滝線(久住)地方道路交付金事業
1名
国道312号(野田川大宮道路)道路新設改良事業について
(委員)事前評価時は有料、今回再評価時は無料という料金設定で計画交通量を算出した結果、費用便益比(B/C)が増加したのか。
(道路建設課)そのとおり。
(委員)現時点の日平均交通量が5,558台/日なのに対し、計画交通量は8,900台/日となっているが、こんなに大きく増加するのか。
(道路建設課)京都縦貫自動車道の丹波IC~京丹波わちIC間が繋がれば、丹後方面への交通量増加が見込まれる。
また、日本海側の観光資源や(仮)大宮森本IC付近に計画されている工業団地への企業誘致も交通量増加の要因となる。
(委員)ほ場整備事業とどのように調整しているのか。
(道路建設課)道路区域をほ場整備事業の対象地から外すことで調整を行った。
(委員)災害時に役立つ道路をつくるのは良いことである。(意見)
国道477号(西田大藪道路)地方道路交付金事業 について
(委員)事業区間整備後、旧道にはどれくらいの交通量が見込まれるのか。
(道路建設課)2,200台/日である。この交通量には、通過交通のほか本事業区間周辺の局所交通を含む。
(委員)計画交通量が減少しているのに、事前評価時と比べて費用便益比(B/C)が減少していないのは何故か。
(道路建設課)コスト縮減を図り事業費も減少したため。
結果、事前評価時と同じB/C=2.5となった。
(委員)先般、費用便益分析マニュアルの改定があり、便益の算出方法が大きく変わった。前提条件が変わっているため、前回評価時の数値は参考として理解すればよい。(意見)
(委員)環境への配慮としてどのようなものがあるか。
(道路建設課)当事業により円滑な交通が図られることで、燃費が向上し二酸化炭素排出量の削減が図られる。
(委員)埋蔵文化財にはどういうものがあるのか。
(道路建設課)西田工区に刑部城趾と西田城趾がある。教育委員会と協議して事業を進めたい。
網野岩滝線(久住)地方道路交付金事業について
(委員)ルート比較案Bで河川付け替えとあるがどういうことか。
(道路建設課)B案は現道拡幅案であるが、現道に沿って河川が流れている。現道を拡幅することで河川の付け替えが必要となる。
(各案件の評価調書)
野田川大宮道路評価調書1( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,596KB)
野田川大宮道路評価調書2( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,602KB)
野田川大宮道路評価調書3( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,856KB)
西田大藪道路評価調書1(PDF:820KB)
西田大藪道路評価調書2( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,723KB)
網野岩滝線評価調書( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,316KB)
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