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平成22年4月16日(金曜日) 午後1時から5時
京都府山城北保健所綴喜分室 講堂 及び現地調査箇所
【委員】9名(全員出席)
井上 和也(京都大学名誉教授)
上原 真人(京都大学大学院文化研究科教授)
川島 茂人(京都大学大学院農学研究科教授)
出口 晶子(甲南大学文学部歴史文化学科教授)
羽倉 睦人(公募委員)
林 博之(京都府立嵯峨野高校教諭)
本郷 弥香(公募委員)
町田 玲子(京都府立大学名誉教授)
吉村 真由美(森林総合研究所主任研究員)
【一般傍聴】 なし
【府関係者】 15名
【関係市町】 1名
【委員】
防賀川と手原川の交差部は、どういった位置関係になっているのか。
【事務局】
防賀川の上を天井川形状の手原川が立体的に交差し流下している。
【委員】
跨線橋(鉄道や道路を跨ぐ橋)部などの天井川は、現状が完了形という認識で良いか。
【事務局】
流域から木津川に自然流下で流入しており、切り下げ等の予定は無く、完了と考えて頂いてよい。
【委員】
天井川となっている区間の内水排除は、どうなっているのか。
【事務局】
防賀川や萩の谷川等、木津川と平行して流れる河川があり、内水を集め、木津川に注いでいる。
【委員】
環境保全型ブロックに植生が繁茂する状態になるには、どのくらいの期間を要するのか。 【事務局】
周辺の植生状況や日照条件等により様々であり、2、3年で生える箇所もあれば10数年かかる箇所もある。
【委員】
圏域内で今後予定している治水事業の優先順位はどうか。
【事務局】
浸水実績、流域内試算等により優先順位を決める。今回調査頂く河川については、いずれも優先順位が高いと考えている。
【委員】
(防賀川にて)大谷川水系における重要種を示しているが、調査箇所はどこか。
【事務局】
大谷川本川で調査を行っている。
【委員】
(防賀川にて)天井川は、平常時どの程度水が流れているのか。
【事務局】
平常時は、水深で1、2cm程度である。
【委員】
(天神川にて)古い方の護岸はいつ頃施工されたものか。 【事務局】
昭和28年災害後の改修により施工したものである。
【委員】
(天神川にて)天井川を形成した地形を考えると土砂堆積が多いと思うが、維持管理の状況はどうか。
【事務局】
2、3年に1度程度で浚渫(堆積土砂の除去)を行っている。
【委員】
(赤田川にて)河道付替後の水位は、現状の河道と比べて変化するか。
【事務局】
新河川は現況河川より切り下げるため、水位は下がる。
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