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(京都府におけるゼロカーボン産業共創関連の取組について紹介するページです)
ファッション産業は世界的に環境汚染産業とも言われます。例えば、動物性素材の利用、合成繊維等の製造に伴う石油資源の消費のほか、大量生産・大量廃棄による地球温暖化への悪影響、染色工程で大量に水資源を消費し、洗濯等を通じてマイクロプラスチック海洋汚染にも繋がるなど、残念ながら大きな環境問題を抱えています。
また、日本国内で一人当たり年間平均での衣服の購入枚数については、18枚と言われています。一方で、消費に関しては12枚を手放すとともに、着用されない服は25枚もあります。しかも、手放された衣服の3分の2は焼却又は埋め立てされている状況です。
そこで、「100%植物由来」で「生分解が可能」な素材の活用などを視野に入れ、京都からファッション業界を地産地消型に変える大きなチャレンジを目指します。
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