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世界で活躍するスタートアップの先輩らに学ぶ。
KOIN(外部リンク)をメイン会場に、株式会社Tn・京都府・(公財)京都産業21らで提供しております。
世のため、人のため、地球のため
2021年7月6日(火曜日)、京都経済センター3F「KOIN」。今回の講師はバブソン大学アントレプレナー准教授の山川恭弘さんと、ベンチャーカフェ東京Program Directorの小村隆祐さん。
いずれも、我々からすれば、当然のこと。当然のことだけれども、実行しているかと振り返れば、必ずしもそうではない。
しかし、若者たちはどうだ。「明日、すぐに動きます!」
この違いが大きい。
ともに成長できる仲間を
2021年7月3日(土曜日)、京都経済センター3F「KOIN」。今日の講師はStartup Leadership Program Tokyo代表の新村さん。今回も「世間より早過ぎた故の失敗談」など、経験からくる深くてためになるお話を、ユーモアたっぷりに披露いただいた。
起業の準備を進める若者たちが、今最も困っているのは「仲間集め」。起業は失敗の連続であって、その度に乗り越えて行かねばならない、だから何より大事なのは、成長できる人間かどうかだと。なるほど。
夢に向かって進む若者
今回も社会の課題を解決せんと起業を目指す志高い若者が多く参加。中には、起業するため海外からやって来て日本の学校に通う子も。卒業後は母国から仲間を呼び寄せ、日本での起業を目指している。
オープンイノベーションカフェ「KOIN」
2021年6月20日(日曜日)、京都経済センター3F。大学生ら多くの起業に関心のある若者が集まった。
シリコンバレーから
その中心にいるのは、ChatWork創業者・SEVEN代表の山本敏行さん(右)と、シリコンバレーからオンライン参加のhackjpn.inc代表・戸村光さん。
「ぶっとんでないといけない!理解されないでいい。いつか世間が追いついてくる。」
弟さんに影響を受けインターネットでのビジネスの経験を踏んでいた山本さん。2000年にロサンゼルスで起業された際には、「他がポンコツに見えた」という。
「起業は総合格闘技だ!」
GAFAMクラスを相手に戦ってきた山本さん。「空手の試合だと思っても、銃が出てくる。日本のルールだけではダメ、世界はなんでもあり」だという。あるサービスを何年もかけて開発し「質」では負けていなかったが、プライシングひとつで敗北を期してしまった経験も。「そういうことを誰かがサポートしなければ」と、SEVENを創設された。
デザインに徹底的にこだわる、流通手法を徹底的に考え尽くしているなど、日本にはない凄みがアメリカにはあるという。
東京から京都に越してきたスタートアップ企業
山本さんは、神奈川と京都の二カ所居住をされているが、この質問者も最近、東京から京都に越してこられた。「東京は資金調達競争に陥っていて、本来の起業目的を忘れがち。その点、京都では研究開発に没頭でき、研究開発のエコシステムは東京以上。惜しむらくは、スタートアップ企業どうしの横のつながりが乏しいこと。東京はスタートアップ企業が集まる酒場がある」のだという。
明日から休学を。いや退学を!
スタートアップ企業はトライアンドエラーの連続。「ChatWorkもおよそ10個目のサービスで、それがようやく当たった。大切なのは、死なないこと。新サービスは失敗しても会社が残って再挑戦すればいい。家族ができれば、家族を路頭に迷わすわけにはいかなくなる。だから若者よ、今が大事。明日、休学届を出しましょう。いや退学せえ!」
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