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特化した分野をマニアックに研究している研究者の「偏愛」を身近に感じませんか?!
モンゴルからやってきた研究者、ジャルガルサイハン ジャルガルマーさん発で、ヤングドクターが自分の研究を講演する「偏愛講座」と、研究者たちの研究領域をテーマにして、その得意なフィールドで学べる知的な旅をプランニングする「ぶらりさーちゃー」(研究者の偏愛発見ツアーと偏愛体験ツアー)を進めています。
募集中の「偏愛講座」 | 募集中の「ぷらりさーちゃー」| レポート
(現在、構築中)
(現在、構築中)
(左)ツアーチラシ (右)コウモリツアー動画(外部リンク)
コウモリの超音波の「声」を捉える機会で探します。鳥がいなくなった夜間に活動するコウモリは、「声」を発し続けて、空間認識を行っています。
コウモリの羽は、「腕」というより「手」だそう。逆三角形をした体の筋肉で羽を動かして飛びますが、飛行は鳥ほどうまくないため、エネルギーを多く消費します。だから一晩で食べる量は、体重の3分の1、蚊にして1,000匹分!!
鳥と違って、人間と同じ哺乳類なのでコウモリのウイルスは人間に感染しやすいため(新型コロナウイルスもそうでしたね)、絶対に実物を触ってはいけません。
新種の微生物も発見されている今浦さん曰はく「原核生物の99.9%以上が培養困難」だそう(もの課・足利「へー!ぐびぐびっ」)。
それに対してすかさず、もの課・坂井君が質問。「その微生物が生きている環境なら培養できるんじゃないですか?」(足利「おっ、坂井君、鋭い質問するなあ!ぐびぐびっ」)
しかし今浦さんは冷静に「同じ環境を用意するのがとても難しいのです。なぜなら、スプーン一杯の水に、そこらの市町村の住人と同じ数だけの様々な微生物が存在しますので、その再現が難しいのです」(足利「おおー!なるほど!ぐびぐびっ」)
やがて話はATPに。「ATPはエネルギーを保存できる、いわば『エネルギー通貨』なのです!」(足利「おお!ぐびぐびっ」)
それにも食らいつく坂井君。「高校の化学で・・・」(足利「酔っ払って、もうついていけへん~。ぐびっ」)
酸化と還元、ATPとADP、呼吸と光合成など、賢い人の説明は分かりやすかった!
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