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京都府では古都京都だけではない京都府全体の魅力を発信するプロジェクトとして、昨年度の「海の京都」に続いて、今年度は中部エリア(亀岡市、南丹市、京丹波町、綾部市、福知山市、京都市右京区京北)において「森の京都」をテーマとする交流イベントを開催しています。
当館では、これにちなみ、各地域の自然や産業を紹介するとともに、里山の植物などに関する所蔵資料を紹介します。
平成28年6月9日(木曜日)~平成28年9月13日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『北山杉の詩』
『亀岡の名木』、『京丹波 季節の彩り』
『綾部の古木名木100選』、『福知山の自然遺産』
『草木圖説』、『草木錦葉集』
ほか展示しております。
資料紹介コーナー「森の京都~豊かな自然の恵み~」関係資料リスト(PDF:394KB)、ちらし(PDF:345KB)
今回の資料紹介コーナーでは、現在放送中のテレビドラマ「真田丸」にあわせて、『絵本太閤記』から主人公真田幸村ゆかりの人々を紹介いたします。
平成28年5月12日(木曜日)~6月7日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
総合資料館で所蔵する古典籍は、当館HPで一部デジタル画像を公開しています。
「貴重書データベース」「北山アーカイブ」「京の記憶ライブラリ」などのデータベースで画像をご覧いただいていましたが、昨年末よりOPACの検索結果から画像を表示できるようになりました。
今回の資料紹介コーナーでは、江戸時代の京都案内記をピックアップし「冬の京都」の場面を紹介します。また、昨年11月公開の「京の記憶アーカイブ」で画像を表示する方法もご案内します。
江戸時代に刊行された版本が、翻刻本・影印本として復刻され、現代ではデジタル画像となりました。当館ではこれらを手にとって見比べることができます。どうぞ、それぞれの魅力を楽しんでください。
注※2月後半は「春の京都編」に展示替えします。
平成28年2月2日(火曜日)~平成28年2月29日(月曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『都林泉名勝図会』
『新修京都叢書』
ほか展示しております。
資料紹介コーナー「使ってみよう『京の記憶アーカイブ』~冬の京都編~」関係資料リスト(PDF:791KB)
琳派400年記念祭にあたって、5月~7月に開催した「琳派のデザイン」につづく第2弾として、「琳派をめぐる~光悦・宗達から雪佳へ」と題した資料紹介を行います。
日本の美を代表する「琳派」は、江戸初期の本阿弥光悦、俵屋宗達らを創始として、江戸中期に尾形光琳・乾山兄弟、江戸後期に酒井抱一、鈴木其一、さらに明治大正期の神坂雪佳へと継承されました。
琳派尽くし年の締めくくりとして、「琳派芸術」の真髄を、ぜひ手に取ってご覧ください。
平成27年10月15日(木曜日)~平成28年1月12日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『琳派 : 響きあう美』
『光悦短冊帖』
『光琳を慕う中村芳中』
『蝶千種』
『海路 : 染織図案』
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「琳派をめぐる~光悦・宗達から雪佳へ」関係資料リスト(PDF:312KB)
当館所蔵『東寺百合文書』のユネスコ記憶遺産への登録を記念して、開催中の企画展「平成27年度 東寺百合文書展―今に伝わる2万5千通―」とあわせて、資料紹介コーナー「ユネスコ記憶遺産登録記念・東寺百合文書」を設置しました。
この機会に『東寺百合文書』が現代の研究者にどのように活用され、出版され、あるいは解説されたかを手に取ってご覧下さい。
平成27年10月10日(土曜日)~11月8日(日曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『第23回 東寺百合文書展 南北朝期の群像』
『東寺百合文書にみる日本の中世』
『東寺文書十万通の世界 時空を超えて』
『大日本古文書 東寺文書之十六 百合文書れ之二』
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「ユネスコ記憶遺産登録記念・東寺百合文書」関係資料リスト(PDF:281KB)
高校野球100年の節目にあたる今年の第97回大会に、第1回優勝校の京都二中の流れをくむ京都府立鳥羽高等学校が甲子園出場を決めました。
資料館では、京都二中と京都の高校野球の歴史がわかる本を集めたコーナーを設置しました。この機会に京都の高校野球の歴史を振り返っていただき、高校球児たちの熱い戦いにエールを送っていただければと思います。
平成27年8月6日(木曜日)~8月31日(月曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
・京都高校野球史 / 京都府高等学校野球連盟編
・京都高校野球史2 第1巻~第4巻 / 京都府高等学校野球連盟編
・全国高校野球選手権記念京都大会 第95回 / 朝日新聞社京都総局監修
・全国高校野球選手権京都大会 第96回 / 朝日新聞社大阪知的財産センター[編] ; 朝日新聞社京都総局監修
・野球部記 / 京都府立京都第二中学校・鳥羽高等学校野球部OB会 鳥羽クラブ[編]
・高校野球選手権大会発祥地における第一回大会優勝校の歩み : 京都府立京都第二中学校 / 岩永 よし子著
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「京都二中・鳥羽高校と京都の高校野球史」関係資料リスト(PDF:220KB)
7月18日(土曜日)から京都府北部7市町において「海の京都博~さあ、知と遊の冒険へ~」が開催されます。
総合資料館では「海の京都博」にあわせて、そのサブタトルにある「知と遊の冒険」の糸口となる図書を、閲覧室の紹介コーナーに用意しました。府北部の江戸時代から現代に至る文化や産業のあゆみ、地勢などについて図書を通して、知っていただくことができます。
紹介図書の一例として、江戸時代の伊根のブリ漁の図版がある『日本山海名物図会』や吉田初三郎が天橋立を鳥瞰図として描いた『天の橋立と橋北汽船』、丹後ちりめんの生産に関わった人たちの生の声を集めた『丹後のはた音、織物産業を支えた人たちの記録』などがあります。
本企画を通して、皆様が府北部の文化や産業のあゆみを身近なものとしていただければ幸いです。
平成27年7月9日(木曜日)~10月13日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『日本山海名物図会』
『天の橋立と橋北汽船』
『養蚕秘録』
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー『資料で探索、「海の京都博~さあ、知と遊の冒険へ」』関係資料リスト(PDF:251KB)
今年は、日本の美を代表する「琳派」を語る上で欠かせない、本阿弥光悦が洛北の鷹峯に「光悦村」を拓いてから400年、そして尾形光琳が亡くなってから300年を迎える節目にあたります。「琳派」は、時代をこえて受け継がれ、絵画や書、工芸へとジャンルを繋いで広がり欧米でも人気を博しています。
中でも江戸時代中期の尾形光琳・乾山の活躍は、「琳派」の造形性を最大限に活かし、デザインとしての「琳派」を確立しました。ふくらみのある線と簡略化が特徴のユーモラスなデザインは、現代のデザイナーにも大きな影響を与えています。
今回の資料紹介コーナーでは当所蔵資料の中から、尾形光琳・乾山から広がった「琳派のデザイン」に関する図書を紹介します。
古典籍から画集、展覧会図録まで、琳派デザインのさまざまな造形力をお楽しみください。
平成27年5月14日(木曜日)~7月7日(火曜日)
総合資料館3階 図書閲覧室
『琳派の意匠:雅のルネッサンス』
『光林絵本道知辺』
『光琳派扇面画集』
『光琳百図』
『光琳画譜』
『光琳と乾山』
『乾山: 幽邃と風雅の世界』
ほか多数展示しております。
資料紹介コーナー「琳派のデザイン」関係資料リスト(PDF:582KB)
お問い合わせ
文化生活部文化政策室 京都学・歴彩館
京都市左京区下鴨半木町1-29
電話番号:075-723-4831
ファックス:075-791-9466