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更新日:2025年3月3日

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先輩職員インタビュー

プロフィール


坪倉 由里さん

職種

行政

入庁年度

令和元年度

経歴

平成31年4月 丹後広域振興局 企画・連携推進課
令和5年4月 丹後保健所 福祉課 現在

 
 

京都府職員を志望した理由を教えてください。

行政職では異動の度に全く別の分野の業務に関わることができるため、携わる業務の幅が広く、好奇心旺盛な私にとって非常に魅力的な仕事でした。また、生まれ育った京都府が大好きで、京都府で働きたいという思いも大きかったです。特に、京都府職員を選んだ理由としては勤務地の柔軟性もありました。地元である北部地域や、大学時代を過ごした南部はもちろんのこと、京都府内各地で勤務する可能性があるため、より広く深く京都を見ることができると考えました。そして、両親など周囲に公務員が多く、公務員を薦められていたことも京都府職員を志望した理由の一つです。

現在、担当されている業務について教えてください。

現在は、低所得者支援、ひとり親支援、民生児童委員関係、社会福祉法人関係を担当し、法令や要領に則り給付金や補助金の受付・交付・確定の事務を行っています。申請書類の作成に関する問合せが多いため、丁寧な説明をしながら申請を受け付けています。10月から2月に実施する児童福祉施設や老人ホームの「指導監査」の比重は大きく、適切な運営がなされているか指導監査をするため、年間約60施設に伺います。監査という名前ではありますが、施設の方に親切に現場のことを教えていただきながら知識を養い、地域の福祉について学んでいます。

 

ある1日のスケジュール

時間

業務

内容

8時30分

係内共有

その日の予定を係内で共有

8時35分

メールチェック

問い合わせ内容について過去の事例や法令の調査、必要な資料の作成

11時30分

午後の予定の確認 資料の再確認、午後の指導監査の準備

12時00分

昼休み

気の置けない同期との大切な時間

13時00分

庁舎出発 監査に向けて庁舎出発

13時30分

指導監査 福祉施設への指導監査を実施
15時30分 帰庁・まとめ 指導監査の報告を作成

17時15分

退庁

退庁後は趣味を楽しむ

休日や退庁後の過ごし方

仲の良い同期とご飯に行ったり、趣味の編み物やお菓子作りをしたり、ドライブをしたりしています。都会に出ることよりも北部で楽しむことを考えています。また、母と仲が良く、同業ということもあり、帰宅後に相談に乗ってもらったり談笑したりすることも多いです。他にも、与謝野町消防団(女性消防隊)に所属して活動したり、与謝野町とアベリスツイスの友好協会の理事として会議に参加したりしています。(与謝野町はイギリスのアベリスツイスと姉妹都市であり、アベリスツイスの高校生の受け入れを行ったり、与謝野町の高校生を送ったりしています。)

北部地域で働いた印象について教えてください。

入庁後6年間丹後にいるため南部地域と比較することはできませんが、住民の方も職員もあたたかい方ばかりで、心に余裕をもって仕事をすることができます。丹後で生まれ育ったので、北部地域のことは知っているつもりでしたが、地域のために活動されている方との出会いやきれいな景色、おいしいお店の場所等は、仕事を通して知ったものが多いです。何もないけど何でもある感じがしますし、何より自分の時間が大事にできていると感じます。

 

京都府の北部地域の魅力を教えてください。

とにかく人が温かく、親切で丁寧な方がたくさんおられます。また、自然から四季の移り変わりを感じられます。季節ごとに香りがあり、家のドアを開けた瞬間から季節を感じられるところも気に入っています。そして、やはり海の景色や海の幸は最高です。海を望むフォトジェニックなドライブコースも多く、車好きの私にとってはかけがえのない場所です。

受験者に向けたメッセージをお願いします。

就職活動は、運と縁が大半を占めていると思います。苦しいこともあると思いますが、前向きに頑張ってください。行政職は業務分野の幅広さが大きな魅力ですので、さまざまな分野で仕事をしたい方には特に向いていると思います。仲間として、皆さんと一緒にお仕事できる日を心待ちにしております。

 

お問い合わせ

contact

人事委員会事務局 

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス075-414-5638

jinjii-soumu@pref.kyoto.lg.jp

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