スマートフォン版を表示する

更新日:2025年3月3日

ここから本文です。

先輩職員インタビュー

プロフィール


林 和宏さん

職種

行政

入庁年度

平成25年度

経歴

平成25年4月 乙訓土木事務所 総務契約室

平成28年4月 監理課

平成31年4月 文化政策室

令和2年5月 人材確保・労働政策課

令和3年4月 労働政策課

令和5年4月 労働政策室 現在

京都府職員を志望した理由を教えてください。

私の出身は福岡県ですが、京都で大学生活を過ごす中で、住みやすく文化や歴史を感じられる京都で働きたいと思うようになりました。また、大学では社会保障や労働問題を学んだことから公共の仕事に関心を持ち、地域で暮らす人々の助けになる仕事がしたいと考え、京都府職員を目指しました。

現在、担当されている業務について教えてください。

私は現在、労働政策室に所属しており、主な業務としては室の予算・決算、京都労働経済活力会議、経済団体への要請活動があります。特に京都労働経済活力会議と経済団体への要請活動については、府が事務局であるため、他団体や知事・副知事と調整の上、行事日程や場所などの大枠を固めたり、時節を踏まえて扱うべきテーマを検討し、他団体からの意見を踏まえて内容を決定したりしながら進めます。また、各種資料の作成や、関係者への説明、記者発表の実施や当日の段取りの確認といった準備も行います。そして、行事終了後には、報告書類を作成し、関係者に結果を共有します。

 

ある1日のスケジュール

時間

業務

内容

8時30分

出勤

 

9時00分

メール確認

メールの確認、作成作業

10時00分

係での定例会議

業務の状況を報告・共有

10時30分 資料作成 打合せに向けて資料作成

12時00分

昼休み

午後に向けて気分転換

13時00分

関係課との打合せ

大きな会議で配布する資料の確認

15時00分

資料修正・報告書作成

打合せの内容を踏まえて資料修正

16時00分 資料作成・その他作業 その他業務に関する資料作成

17時15分

退庁

早めに帰宅して家族との時間を過ごす

育児休業を取得されていますが、取得しようと思った理由や職場の反応を教えてください。

第1子のため育児経験がないことに加え、夫婦ともに実家が遠方のため、協力して育児をする体制を作りたいと考え、2人で話し合って決めました。職場への負担が気になっていましたが、上司に相談した際、「最近は育休取得する男性職員が増えてきているので、安心して取得してほしい」と言っていただき、妻や両親も安心していました。

育児休業を取得したからこそ感じた、育児の楽しさや大変さについて教えてください。

授乳以外の全てができるよう家事全般や息子の世話を頑張りましたが、慢性的な寝不足がつらかったです。それでも、半年間家族のそばで過ごすことができたので、子どもの成長を日々感じるとともに、これからの家族の基盤を作ることができました。

 

仕事と育児との両立で心掛けていることについて教えてください。

育休復帰後は、業務を効率的に進めて一つの仕事に時間をかけすぎないことを強く意識するようになりました。帰宅後の家事育児があるため、仕事の優先順位を付け、時には周囲の力も借りながら、帰宅時間が遅くなることがないように努めています。

これまでの経験をどのように京都府職員として、今後に活かしていきたいと考えますか。

実際に子育てをしてみて、地域の繫がりや自治体の支援の大切さが身に沁みました。現在は労働関係の部署ですが、今後もこうした気づきを心に留め、日頃の業務に活かしたいと考えています。

受験者に向けたメッセージをお願いします。

京都府では職員のワークライフバランスを実現するため、働きやすい職場環境づくりの取組も進んでいます。きっと皆さん一人一人に合った働き方ができると思いますので、ぜひ一緒に働いてみませんか。

 

お問い合わせ

contact

人事委員会事務局 

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス075-414-5638

jinjii-soumu@pref.kyoto.lg.jp

トップページ > 府政情報 > 京都府職員採用情報 > 先輩職員インタビュー 林副主査