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先輩職員インタビュー
プロフィール
魚崎 夏幹さん
職種
行政
入庁年度
平成27年度
経歴
平成27年4月 乙訓土木事務所 建築住宅室
平成30年6月 産業労働総務課
令和5年4月 危機管理総務課 現在
京都府職員を志望した理由を教えてください。
両親や親戚が公務員だったこともあり、学生時代から、公の役に立つ仕事がしたいと思っていました。公務員と一口に言っても様々な選択肢がありますが、国家公務員よりも地域に密着でき、市町村職員よりもスケールの大きな仕事がしたいというのが希望でした。そんな時、目にしたのが、京都府職員募集案内のパンフレットです。何気なく読んでみると、京都府職員が携わる事業内容がわかりやすく書かれており、その仕事がどのような形で府民の皆さんに役立っているかが理解できました。このパンフレットがきっかけで、京都府職員を志望しました。
現在の仕事内容についてお聞かせください。
現在、危機管理総務課に在籍しています。課としては危機管理部内の人事・予算・京都府議会に関する調整業務を主に行なっているのですが、私は春・秋の叙勲に関する業務や京都府議会関連の調整業務が主な仕事です。まだ異動して1年目ですが、印象に残っているのは、秋の叙勲伝達式に随行したときのことです。叙勲を受けられた方にとって伝達式は晴れの場です。式が滞りなく進むようにサポートに努め、受章者の方からお褒めの言葉をいただいたときはうれしかったです。
ある1日のスケジュール
時間 |
業務 |
内容 |
---|---|---|
8時30分 |
出勤 |
|
8時40分 |
メール確認 |
メールの確認、作成作業 |
9時00分 |
資料確認 |
市町村から提出された表彰に関する資料の確認 疑問等があれば、市町村の担当者に電話・メールで連絡 |
12時00分 |
昼休み |
午後に向けてのエネルギーチャージ |
13時00分 |
事務処理 |
支払い関係の事務処理 |
14時00分 |
資料作成・その他作業 |
業務に関する資料作成 |
17時15分 |
退庁 |
退庁後は家事や育児に時間を使います |
休日や退庁後の過ごし方
妻と試行錯誤しながら育児をして、大変だけど楽しさを感じています。日々成長が感じられる子供の表情や仕草に癒される毎日です。
あなたが仕事をする上で心がけていることやポリシーを教えてください。
仕事で大切にしていることは「わかりやすさ」です。先ほどもお話しした叙勲の式典の随行をした時、叙勲を受章された方々に説明を行う場面があったのですが、私はそれまで人前で話す機会がなかったので、説明することが得意ではなかったです。しかし話し方は下手でも、相手の方にわかりやすく伝わるよう努めました。
育児休業を取得されたそうですが、取得しようと思った理由や職場の反応を教えてください。
常日頃、妻から「出産直後の育児は大変」と聞いており、もともと育児休業は取得しようと考えていました。期間は年末年始の休暇と合わせて1ヵ月ほどです。秋頃に上司に育児休業の相談をした際「育児休業中の業務は分担して対応するので、気にせず育児休業を取得して」と仰っていただいたので、スムーズに育児休業に入ることができました。
子どもの成長を間近で見られることは何よりの喜びでした。出産直後は、洗濯、掃除などの家事を担当しました。出産後の体調回復は個人差があるそうですが、妻は産後の回復も早く、喜んでもらえました。
育児休業を取る前は帰宅時間が遅くなることもありましたが、現在は帰宅後の家事や育児を考えて、よりタイムマネジメントを意識するようになりました。
受験者に向けたメッセージをお願いします。
京都府職員の仕事は多岐に渡ります。私も、最初は土木事務所で建築関係の業務に従事し、その後は本庁で総務関係の仕事に携わっています。これまでの経験で感じたことは、自分自身は「縁の下の力持ち」が向いているなということです。この記事を読んでいる方のなかには、「自分が何に向いているかわからない」という方もいらっしゃると思います。そんな方にこそぜひ京都府職員となって、自分がどんな仕事に向いているかを見つけてほしいと思います。休暇制度等も充実しているので、仕事と育児の両立も叶う、働きやすい職場です。ぜひ一緒に京都府の皆さんのために貢献しましょう。
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