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新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、正庁の貸付を休止しておりましたが、令和5年7月10日(月曜日)以降利用分から予約受付を再開します。
国の重要文化財に指定されている京都府庁旧本館は明治37年(1904年)に竣工した建物です。現在も執務室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
なかでも、2階にある「正庁」は、公式行事や公賓の接遇等を行うための特別な部屋となります。
京都府では、旧本館が広く府民に愛される施設となることを目指し、そのシンボル施設である「正庁」を催し物等の会場として有料で開放しています。
また、平成27年3月から、明治期当初の姿へと修復整備した「旧議場」についても、正庁に続き、催し物等の会場として有料で開放を行います。
旧議場は、明治38年(1905年)から昭和44年(1969年)まで、実際に京都府議会が開催されてきた歴史ある場所で、明治当初のものが残っていた議長席の机、理事者席の机及び演台のほか、真っ白なしっくい壁や議員席等も当時の状況を再現して整備しています。
なお、ご利用については、府の行事や定期公開時等を除いた、利用に支障がない場合において、「正庁」又は「旧議場」を会場として利用することがふさわしいと認められる催し物等に限らせていただきます。
また、結婚式での利用についてはこちらをご覧ください。
(1)京都の伝統文化、産業、学術、地域づくり等の振興に寄与する事業
(2)旧本館の魅力発信につながる事業
(3)その他正庁、旧議場を会場として利用することがふさわしいと認められる事業
なお、以下に該当する場合はご利用いただけません
・公の秩序又は善良な風俗を害するおそれのあるもの
・宗教活動、政治活動等に当たるもの
・府の業務遂行又は近隣住民の生活に支障をきたすおそれのあるもの
・未成年者のみで構成される団体による利用
・暴力団及び暴力団関係者による利用
・施設等を毀損又は損傷させるおそれのあるもの
年末年始(12月29日から1月3日まで)を除き、一般公開及び京都府が使用していない日時に限り利用できます。
利用時間は午前9時から午後5時までです。
(1)貸付対象施設
施設名 |
場所・面積 |
用途等 |
正庁 |
旧本館2階 128平方メートル |
催し物のメイン会場 定員:最大56名 |
旧応接室 |
旧本館2階 (正庁東隣) |
楽屋、控室、サブ会場等 |
旧議場 |
旧本館1階(2階を除く) |
催し物のメイン会場 定員:最大60名 |
(2)貸付料金
通常の貸付料金(令和2年4月1日改定)
貸付施設 |
午前9時から午後1時 |
午後1時から午後5時 |
正庁及び旧応接室 |
20,600円 |
20,600円 |
旧議場 |
26,300円 |
26,300円 |
その他の施設(1室当たりの追加料金) | 5,200円 | 5,200円 |
貸付時間には準備から撤収までの時間を含みます。
その他の施設は正庁及び旧議場の使用時間区分内のみ使用可能
入場料金が5,000円以上の場合又は商業、宣伝等の目的で利用する場合の貸付料金
貸付施設 |
午前9時から午後1時 |
午後1時から午後5時 |
正庁及び旧応接室 |
41,200円 |
41,200円 |
旧議場 |
52,600円 |
52,600円 |
その他の施設(1室当たりの追加料金) | 10,400円 | 10,400円 |
貸付時間には準備から撤収までの時間を含みます。
その他の施設は正庁及び旧議場の使用時間区分内のみ使用可能
(3)図面等
・正庁等平面図(PDF:393KB)
・旧本館レイアウト(PDF:71KB)
・旧議場1階平面図(PDF:77KB)
利用を希望される場合は、以下の窓口までご相談ください。
直接窓口にお越しいただく場合は、事前に電話で連絡をいただくとともに、催し物の内容のわかる資料(主催者に関する資料、催し物の概要、開催時期、搬入する物品・重量物の有無など)をご持参ください。
施設の下見予約は随時受け付けております。
総務部府有資産活用課(京都府庁2号館1階)
電話075-414-5435
ファクス075-414-5399
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