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府民に開かれた府庁のシンボル・重要文化財「京都府庁旧本館」。その中でも、公賓の接遇や公式行事等の会場として使用されてきた「正庁」は、最も格式の高い部屋であり、大正天皇・昭和天皇即位の礼の際には内閣の閣議も開かれました。
また、旧本館にある旧議場は、明治38年(1905年)から昭和44年(1969年)まで実際に京都府議会が開催されてきた歴史ある場所で、竣工110周年(平成26年12月)を迎えるにあたり、明治期当初の姿へと修復整備を行い、平成27年3月からの結婚式利用を開始することとしました。
京都府では、この歴史的な2つの空間を結婚式の会場として提供していますので、ご案内いたします。
原則として年末年始を除く土曜(第2週及び第4週のみ)、日曜、祝日
ただし、業務により正庁等を使用する場合は、貸し付けできません。
利用希望日の属する月の6箇月前から申込を府有資産活用課(075-414-5435)で受け付けます。なお、申込に当たっては、事前に利用内容等について御相談ください。
ブライダル事業者・結婚写真撮影事業者の方が利用申込される場合は、事前登録が必要です。
原則として午前9時から午後5時まで
使用時間は「9時~13時」又は「13時~17時」
(個人で設営等全て行う場合は、上記例の場合、正庁は20,600円、旧議場は26,300円になります。)
挙式者本人又はブライダル事業者等
旧本館では飲食はできませんので、披露宴等は別会場で行っていただくこととなります。
<府庁旧本館正庁>
国の重要文化財に指定されている京都府庁旧本館は明治37年(1904年)に竣工した建物であり、現在も執務室として使用されています。なかでも、2階にある「正庁」は、公式行事や公賓の接遇等を行うための特別な部屋となります。
<府庁旧本館旧議場>
明治38年(1905年)から昭和44年(1969年)まで実際に京都府議会が開催されてきた歴史ある場所で、竣工110周年(平成26年12月)を迎えるにあたり、明治期当初の姿へと修復整備を行いました。明治期当初のものが残っていた議長席の机、理事者席の机及び演台のほか、真っ白なしっくい壁や議員席等も当時の状況を再現して整備しています。
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