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更新日:2025年3月14日

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おすすめ情報 (令和7年3月14日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

エウロフィア ストレプトペタラ
Eulophia streptopetala var. streptopetala
ラン科
熱帯アフリカ東部から南アフリカの草原の茂みやユーカリの林に自生する。花茎は長さ50から80センチで直立し、15個前後の花をつける。種小名のstreptopetalaはラテン語で「ねじれた花弁」を意味し、半回転している側花弁の形状に由来する。ラン室にて見頃は3月下旬まで。

 

ドラクラ ウェネフィカ
Dracula venefica
ラン科 
コロンビア原産。標高約1600メートルの冷涼多湿な環境で育つ着生植物。種小名であるveneficaはラテン語で「魔女」を意味し、独特の花の雰囲気に由来する。冷房室にて見頃は3月下旬まで。

樹林地では

ウメ
Prunus mume cv.
バラ科
中国原産。日本には奈良時代以前に渡来したといわれている。花は葉の展開前に開花する。花の色は紅または白で芳香あり。俳句の季語で「初春」を指す。梅林ほかにて見頃は3月下旬まで。

サンシュユ
Cornus officinalis
ミズキ科
朝鮮半島原産。日本には江戸時代に渡来。花は葉が展開する前に開花する。短枝の先に散形花序を出し、淡黄色の小さな花を多数つける。和名の由来は中国名の山茱萸を音読みにしたもの。別名のハルコガネバナは牧野富太郎博士が提唱したもの。森のカフェ北側他にて見頃は3月下旬まで。

花壇では


ハナナ ‘京都伏見寒咲花菜’
Brassica rapa ‘Kyoto Fushimi Kanzaki Hanana’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。蕾を食べる京野菜として栽培されることが多い園芸品種。早生系のハナナで12月から切花としても出荷される。沈床花壇西側、北山ワイルドガーデンにて見頃は4月上旬まで。

マウラセマム パルドスム
Mauranthemum paludosum
キク科
北アフリカ原産。花径3センチほどの白い小ギクで花期が長く育てやすい。比較的寒さには強く関東以西の平地では防寒しなくても冬越しでき、冬から初夏まで花を楽しむことができる。沈床花壇にて見頃は4月中。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

ネコヤナギ
Salix gracilistyla
ヤナギ科
北海道から九州、朝鮮半島・アジア大陸東北部に分布する。早春に銀白色の特徴的な花序をつけ、生花によく用いられる。植物生態園にて見頃は4月下旬まで。

キンキマメザクラ
Cerasus incisa var. kinkiensis
バラ科
本州中部以西に分布する。一つの芽に一つか二つの花を咲かせ、密生はしない。マメザクラの変種で近畿地方によく見られたことから名づけられたとされる。植物生態園他にて見頃は4月上旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142