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絹織物は光沢の美しさや肌触りの良さが優れていますが、摩擦に弱いことから、毛羽立って質感が劣化してしまうことに課題がありました。
組合と当センターは、絹を摩擦に強くする化学反応に使うための薬剤及びその化学反応を適切に行うための溶媒や触媒を発見して、絹を加工する技術を開発しました。
組合が研究で開発した加工技術を実用化したことから、光沢や肌触りを損なうことなく摩擦に対して強い絹織物を製造するために、現在も、その技術が利用されています。
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商工労働観光部産業労働総務課 織物・機械金属振興センター
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