令和3年度「京都丹波ビジョン懇話会」を開催しました。
日時
令和3年8月12日(木曜日)10時00分~12時00分
開催方法
Web会議(Zoom)
出席者
京都丹波ビジョン懇話会委員(7名)
概要
1.地域振興計画の進捗状況について
- 企画・連携推進課長から、本計画の数値目標の実績及びその変動要因について、資料により説明。
- 企画・連携推進課長から、本計画の取組状況について、令和2年度の主な事業実績及び令和3年度の主な事業計画を、本計画の5つの基本方向ごとにとりまとめた資料により説明。
2.意見交換(委員からの主な意見等)
- コロナ禍において、WEBやSNS、通販等の手法は全国的に活用されており、他地域と差別化するためには相当な工夫が必要になるということを意識して取り組んでいただきたい。
- スタジアムを中心としたサイクルツーリズムの推進に大いに期待している。動画発信等においては、昨年の大河ドラマ放映の効果を活かし、歴史・文化等の地域資源の活用を意識して取り組んでいただきたい。
- コロナ禍でキャンプの人気が高まったことで、川への観光客が増えていることから、ゴミの問題も含め、川の観光への対応について戦略的に取り組む必要がある。
- コロナ禍で新たに住居内や近場で身体運動に取り組む方が増えており、引き続きPOSTコロナでスポーツイベント等に参加いただけるよう、新規者が参加しやすくなる工夫が必要になる。
- 介護予防や妊産婦の身体運動、未就学児の保護者の方の運動に対する支援など、保健とスポーツの横断的な取組の強化が必要である。
- 妊産婦に対する運動方法の発信や子育て中の孤独感解消などの取組にオンラインを活用するなど、求められる子育て支援の内容やあり方が変わってきているので、ニーズの変化に対応いただきたい。
- 家庭内での子育てに対する支援だけでなく、社会全体での支援について考える必要がある。
- 林業関係者が新型コロナウイルス感染症やウッドショックの影響を受けている。地域産木材の使用促進や、林業に係る就労について支援いただきたい。
- 取組状況が縦割り的に示されていて、各施策を横断するプロジェクトがどうなっているのか分からない。進行管理に当たって、縦割りの視点を変えることで気付ける成果もあると思うので、資料で確認できるように工夫いただきたい。