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保津川かわまちづくり第2回意見交換会
日時
平成22年9月2日(木曜)午前10時~12時
場所
ガレリアかめおか響ホール
- 関係団体18名
- 委員14名
- 京都府及び亀岡市行政関係15名
- 傍聴5名
- 報道1名
内容
結果
- 今回の意見を踏まえた中間とりまとめ案を次回検討委員会で審議した後、パブリックコメントを行う。
- パブリックコメントの一環として、次回の意見交換会を実施する。
主な意見
- 亀岡には、水・空気・自然が多くあり、都会には無い大きな財産である。
- 癒しを求めて来る人たちのために「何もない」ゾーンを作ってはどうか。
- 自然に任せることで魚や鳥が生息できる場を作ってはどうか。
- 昔の田園風景や農地の復元を進めたい。
- 人が集まるとゴミが増える。現段階でその対策を計画に盛り込む必要があるのではないか。
- 最初から完成した計画を作るのではなく、計画を実施しながら地元の意見を取り入れつつ変化させていけば良い。
- 観光コースに入れたくなるような魅力ある施設を創らないと観光客に利用されない。
- 整備、管理には費用がかかる。その負担は行政だけでなく利用者も負担すべきだ。
- 費用については市民からの寄付を募ることも考えられる。
- 理想ばかりでなく、地元が利益を得られるような整備をしていく等の現実的な話もすべきだ。
- 動線整備として、馬車や人力車を走らせてはどうか。蒸気機関車も面白いと思う。
- 風車や並木道を設置しても良いのでは。
- 高水敷だけでなく、川の流れを活かした利用も考えられる。
- 生きものと人の共生の仕組み作りが課題である。
Q1:「保津川かわまちづくり」の整備方針、施策メニューや具体的内容の案について、どのようにお考えでしょうか、また、この他にどのようなことが必要とお考えでしょうか。
- 川をきれいにするには亀岡市民だけでなく上流の園部・八木と力を合わせて行う事が必要である。
- 参加している委員達に現実に保津川に感情がないのが見える。計画があるから、委員だからで参加している様に見えた。
計画自体のまとめに対して又、計画自体を事務局がまとめ、バラ色の計画の中からしぼって行くつもりのなのかも知れないが、この様な進め方は本当に正しいのだろうか。委員長自身保津川のこの計画のまとめ役、司会としてのみにしか見えないのだが、本当にそれで良いの?事務局と打ち合わせていない司会は司会として良いのか?
亀岡市の都市計画施設と今回の計画はどの様にリンクしているのか不明、行政のタテ割なのかどうかは判らないが、亀岡市の都計とリンクし、この位置づけを計画しなければならないと思う。
- 3つの目標と3つのゾーンは、基本方針としてよいと思います。
今まで、それぞれの具体化について充実させていくものと思いますが、広く意見が出せるようお願いします。
- 個別ゾーン毎に議論すべき。総括的になりすぎ。
- 今回はじめての参加で内容の濃さにおどろいています。西別院町と言う山の中に住いしている者にとって「わくわく」するプランです。
山の中に住う者、保津川の亀岡をはさんでの上・下流域の皆様の意見を問うべきではないでしょうか!
- (1)スポーツ公園:芝生又は土をならすだけでいい。
(2)親水公園:子供が入るひざ程度の深さ。子供・大人が自由に遊べる。
(3)親水公園:魚つり公園というか水路。雑魚対象
いずれも「いこいの水辺ゾーン」「ふれあいの水辺ゾーン」に設置(地元民管理でやる。)
(4)トイレ:水が入って、水上にあるトイレ設備が何ヶ所かは必要。
Q2:「保津川かわまちづくり」に望むこと、期待すること、実現に向けての方策など、なにかご意見がありましたらお聴かせ下さい。
- むずかしい事等はさておいて、散歩が出来る、特に高齢者にやさしい場所造りをしてほしい。
- 整備方針決定後として具体的内容をコンペ形式で案を出してもらい(公募!)具体的なプランをぶつけて最終案をつめていった方がいいのではないか?
- 子どもの時に泳いだ保津川の水と、ダムが出来てからの保津川の水は、BODに表現出来ない程汚れている。川底はヘドロ状態であり、砂利はきれいでなくなっていて、保津峡の水は透明だったのが、緑色になっている。川魚が食べられない水、アユがいるかどうか判らない川になってしまっている状態をなんとかしたい。ダムの下流のどこかで水質浄化設備を計画した方が良く、透明な水質はどんなものより人を寄せつけます。
年谷川へ汚水処理場からの放流水が入っているが、基準内だからといって放流しているが、昔みたいに川の中に入る気がおきない!!その水が流入している保津川の水はキレイ?
トロッコ亀岡駅は、いつまでこの場所にあるのか?他社と打合せ済ですか?
220万人の観光客が来市の事ですが、滞在時間と消費金額はどれ位なのかつかんでいますか?
河川敷と観光客の利用はポイント的には考えられるのだが、全体のゾーニングは誰のため?市民のため?判らない!!
河川課のジェスチャー?委員メンバーの年齢が…若い人はなぜいない?
- 3つのゾーンを一体的に体感できるような計画であればよいと思います。
にぎわい・いこい・ふれあいゾーンを結ぶ散策路やサイクリングロード等設置できるのでしょうか。
- 皆様同じだと思いますが、京都から電車で帰って来てトンネルを抜けて左側に広がる緑、田園風景がこわれない様にして頂けたらと思います。
これに桜並木、野橋立などが出来、歩ける道を増やしてつなげて頂きたい。木影があり休めるベンチ等も設置。
自動車のアクセスと駐車場は外につくり、乗り入れない様にして頂ければと思います。
ふれあい・いこい・にぎわいゾーンは、緑・花で一杯にしてほしい。ハーブ園等があると利用出来る。
- (仮)保津川かわまちづくり推進協議会を設置される際、多角的な視点での意見が出てくるような構成員になることを期待します。
- (1)「ふれあいの水辺ゾーン」
観光客は、トロッコとか保津川下り、温泉などの目的を持って亀岡にやってくる。そういった客を取り込む計画は、難しいことと思う。伊勢湾にある「菜花の里」のような、人が集まるようなイベントを計画し開催することと、その事業を継続させていくことが大切であると考えられる。
都会で作られているビオトープの大型のものを整備すると共に、NPOや学園大学の協力のもとに、川中に住む動物(魚、昆虫)、河原に住む動物(鳥など)自然観察教室を定期的に開催できる場所として考えてはどうか。
(2)「いこいの水辺ゾーン」
教育委員会や体育協会との連携で、ウォーキングやジョギング、マラソンの教室を常設すると共に、年間に、数回の大会を開催できることが理想と考える。
日常的には、ウォーキングやジョギングができるコースを設置できればと考える。
(3)その他
段階的に大堰川緑地東公園から月読橋球技場までの、遊歩道や自転車道を河川敷内の旧堤防に設置してはどうか。また、保津八幡宮から女渕(亀岡から2番目のJR橋のあたり)まで、通行車両の少ないコースで、個人がトレーニングできるコースの設置も考えられる。
- アクセスだが、どこも混雑。拡大難しい。
鵜の川の沿岸に河川管理道路を拡大し、篠村八幡宮・めがね橋へと接続する。(今なら田畑であり可能。日常の迂回路にもなる。)
第2回意見交換会の様子