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天寧寺の中興開山、日本禅宗二十四流の一人である愚中周及の自賛頂相図(じさんちんそうず)。愚中は美濃出身で、夢窓疎石(むそうそせき)に師事したのち中国に渡り、彼の地の高僧・即休契了(そくきゅうけいりょう)に弟子入りしてその頂相を与えられた名僧である。本紙部分の大きさは縦89cm、横40cm。室町時代の作品と見られる。福知山市の指定文化財。
全体に着絹の腐蝕、絵の具の剥落が甚だしかったため、現状を回復するための修理に対して助成を行った。(平成14年度)
修理前
(JPG:46KB)
(JPG:74KB)
修理後
(JPG:42KB)
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