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檜材一木造、彩色仕上げ、像高61cm。当初は鎌倉時代の作と推定されていたが、今回の修理に先立つ調査により、元は平安・藤原朝時代に作られた阿弥陀如来像が、後世に地蔵菩薩像として改修されたことが判明した。美術史的に見ても大変希有な存在であると考えられる。
足元・手先・彩色など全体に損傷が進んでいたため、これらの補修に対して助成を行った。(平成13年度)
(写真:左) 修理前 (写真:右)修理後
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