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神代紀で、日本の国土創成期に国を治めた天神七代 (アマツカミナナヨ) を祭る六人部(むとべ)七天神のうち3代目のトヨクムムノミコトを祀っている。社伝によると本殿の建立は、文政8年 (1825) とある。しかし、境内には、寛保3年 (1743) に奉納された手水鉢等多数の石造物がある。
本殿は覆屋に保護されているが、覆屋の老巧と共に、風化し、傷みが目立つことから、覆屋と併せて行う修理に対し助成を行った。(平成16年度)
一間社流造(いっけんやしろながれつくり)、柿葺(こけらぶき)
修理後
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