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祇園祭の山鉾の一つで、昭和27年 (1952) 再興された。町内に古くからあった井戸、菊水井にちなんで名付けられ、鉾頭には金色の菊花をつけている。再興後は、日本画家の三輪晁勢、工芸染織家の山鹿清華、皆川月華、皆川泰蔵、金工芸の小林尚など、昭和時代を代表する匠によって飾られ、鉾を華やかに飾っている。
昭和33年に皆川月華作により新調された後懸 「昇鯉の図」 が、永年の使用により、金刺繍が取れるなど傷みが目立ったため、修理に対して助成を行った。(平成17年度)
修理前
修理後
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