ここから本文です。
Q:ソルゴー設置に係る時間とは種量は?
A:は種機を使えば10アールで約10分です。は種量は10アールで約100グラムでした。
Q:薬剤散布はどうしたらよいですか?
A:ナスに登録のある農薬で、天敵に影響の少ない農薬を散布します。詳しくは、普及センターにおたずね下さい。
Q:どんな虫に効果がありますか?
A:アブラムシ、アザミウマには高い効果が期待できます。
Q:病気はどうですか?
A:うどんこ、灰色かびなど病害についての効果はありません。
Q:ほ場が変形ですが、囲まないといけませんか?また、2条播きでないと効果が有りませんか?
A:囲んだ方が効果が高いと思いますが、短い一辺なら囲まなくても良いでしょう。欠株が少しぐらいあっても効果は変わりません。
また、2条播きにすれば効果は確実ですが、1条播きでも効果は十分あることがわかっています。
Q:良いことばかりでしょうか?
A:ソルゴーをまく分、ナスの栽培面積は減ります。
Q:風の強い地域では、倒れませんか?
A:ソルゴーには耐倒伏性の品種(高糖分ソルゴーなど)があります。
Q:ナス以外の作目では使えませんか?
A:普及センターではナス以外にもエビイモ、ネギなどで検討していく予定です。
Q:他に注意することはありませんか?
A:
1 ソルゴーにつくアブラムシはナスにはつきませんので、ソルゴーに農薬は絶対かけないようにします。
2 実がついたら鳥がきます、鳥はナスは食べませんが、糞をするので注意が必要です。
3 また、穂の花粉がナスについたら商品価値がなくなりますので、出穂したらすぐに穂を刈る必要があります。
お問い合わせ
農林水産部京都乙訓農業改良普及センター
京都市右京区西京極徳大寺団子田町15番地
電話番号:075-315-2906
ファックス:075-315-2909