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けいはんな学研都市は、1987年の都市建設開始から38年が経過し、京都府域においては文化学術研究地区の概ね7割が整備されました。開発が先行した文化学術研究地区(クラスター)では相当程度の施設集積が図られつつあり、残る未整備クラスターについても、この先10年で、面整備全体の概成を見通せる地点に立とうとしています。
この間、道路交通によるアクセスについては、京奈和自動車道や新名神高速道路、山手幹線、国道24号城陽井手木津川バイパス、国道163号(清滝生駒道路・精華拡幅)等、整備が進められています。
一方、公共交通については、鉄道の整備・複線化等が進まず、クラスター間や市町行政界を跨ぐ公共交通は発達していないなど、けいはんな学研都市建設当時とあまり変化が無い状況にあります。今後、一層の研究開発と産業の集積が図られようとしているにも関わらず、学研都市区域を中核とする京都南部における広域的な自立圏形成に必要な公共交通サービスは全体として衰退傾向にある状況です。
こうしたことから、京都府、京田辺市、木津川市、精華町が主体となり、「けいはんな学研都市(京都府域)地域公共交通協議会」を立ち上げて協議を重ね、「けいはんな学研都市(京都府域)地域公共交通計画」を策定しました。
本計画は、けいはんな学研都市(京都府域)にとっての望ましい地域公共交通の将来像についての共通認識を打ち立て、中長期的な公共交通の将来像を示し、公共交通整備の方向性と当面の取り組み施策を掲げ、ひいては学研都市全体の次期ステージ・プランにおける公共交通基盤整備の方針策定にあたっての先駆的役割を果たすことを目指すものです。
令和7年度から、けいはんな学研都市(京都府域)の公共交通の課題の解消を目指し、計画に基づいて具体的施策の取り組みを進めてまいります。
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