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京都府とフランス共和国オクシタニ州は、令和2年度で友好提携を結んでから5周年となりました。
京都府とオクシタニ州の陶磁器産業は、共に「強み」であり「特徴」ですが、新型コロナウイルスの影響を受けて販売活動の機会がとざされ、共に苦しい状況でした。
そこで、陶磁器産業の若手のつくり手同士の交流を通して、共通の課題に対する打開策や新たなアイデアを産み出し、陶磁器産業や地域の活性化を図る事業を開始しました。
Saint-Quentin-la-Poterie(サン・カンタン・ラ・ポテゥリ)(外部リンク)
(1)京都陶磁器協同組合連合会会長より、交流事業の紹介
(2)西脇知事、オクシタニ州議長よりメッセージ
(3)記念モニュメント「メビウスの輪」へのピースはめ込み、完成披露
(1)京都陶磁器協同組合連合会とオクシタニ州サン・カンタン・ラ・ポテゥリの共同ブース
(2)記念モニュメント「メビウスの輪」の展示
(3)パネルディスカッションにてオクシタニ州やオクシタニ州の陶磁器を紹介
https://youtu.be/YaBH6DMDPwo(外部リンク)
https://youtu.be/do4A6AVBgv4(外部リンク)
この交流のシンボルとして記念モニュメントを共同で作成しました。メビウスの輪の土台に、京都府とオクシタニ州の両産地の陶磁器の陶片を貼り付け制作。この交流が「無限にずっと」続くようにという思いと、両地域が共同で一つのものを作り上げるという「協働」を表現しました。陶片の貼付作業には、京都府立陶工高等技術専門校の生徒達が参画しました。
「メビウスの輪」は、それぞれの地域で保管しています。
京都府:京都陶磁器協同組合連合会
オクシタニ州:The House of Artistic Crafts Capitalofceramicsにて展示
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