ロシア連邦レニングラード州

友好提携

人々を魅了してやまないロシア一の芸術の都（PDF：715KB）

協定等の名称
日本国京都府とロシア連邦レニングラード州との友好提携に関する協定書

締結年月日
1994年（平成6年）11月4日

締結に至った経緯
旧制ロシア帝国の首都サンクトペテルブルグを州都とするレニングラード州は、芸術・文化の中心地として
京都府との共通点が多いことから友好提携を締結しました。

州都:サンクト・ペテルブルグ

レニングラード州の概要

ロシアの北西に位置し、EU諸国のフィンランド、エストニアと国境を接しています。州都サンクトペテルブルグ市は旧ロシア帝国の首都として、政治・経済・文化の中心となり繁栄し、エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、レニングラード国立バレエ団などを有しています。 気候 サンクト・ペテルブルグ市はバルト海に面しており、気候は海洋性で湿度が高い。夏には19時間近くも太陽が昇ったままになる反面、冬は凍てつくような寒さが街を包みます。年平均気温は6度。 アクセス・交通 市内から南へ約17Kmのところにあるプルコヴォ空港が空の玄関。国内線、国際線共に数多く発着している。日本からの直行便はなく、モスクワのシェレメチェヴォ空港で国内線に乗り換える。鉄道で特急なら約5時間。 経済 主な産業は、工業（機械、電機、造船等）、鉱業、農林水産業である。

 

観光

レニングラード州は、文化遺産、歴史的な記念碑、美術、建築やユニークな自然の生態系に恵まれており、州内には4,700ヵ所もの文化遺産があります。13世紀から19世紀に設立・建設された修道院が多くあり、美術館として使われているものもあります。スパイスやジャムに蜂蜜を加えたロシアの伝統的な温かい冬の飲み物やパンケーキ、キャベツと肉のシチューなどが有名です。

 

これまでの主な交流事業

令和元年度（京都府とレニングラード州との友好提携25周年）

1.職業訓練交流
本年の京都府とレニングラード州の友好提携25周年を見据え、平成30年9月にレニングラード州から京都府に高等職業技術を学ぶ若手技術者を受け入れました。それを受け、25周年の本年8月には、日露青年交流センターと共同で、建築を学ぶ京都の青年たちをレニングラード州へ派遣しました。

2.文化芸術交流
レニングラード州からロシア民族楽器楽団「メテリッツア」を受入れ、友好提携25周年記念コンサート及び府内芸術愛好家との交流イベントを実施しました。24日のコンサート「レニングラードの夕べ」では、トロイカを始め日本人が慣れ親しんだロシア民謡や歌曲、さらには日本の曲も取りまぜて披露され、みんなで歌う時間もありました。

コンサートチラシ（PDF：1,427KB）

 

 

 

 

 

 

また、府内の芸術家や国際芸術交流に関心のある方々との交流会を実施しました。

平成30年度

「レニングラード州若手高度技術研究生育成研修」により、レニングラード州の研修生が9月から10月の間、日本木造建築の工作法を中心に訓練を体験しました。

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