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概要
1.日時 令和2年1月24日(木曜日)19時00分~21時00分
2.会場 府民ホールアルティ (京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1)
4.演奏団体 レニングラード州所属民族楽器楽団「メテリッツア」15名
5.入場料 無料
6参加者 448人
7.主催 京都府、ロシア連邦レニングラード州
8.後援 京都市
第1部
ペドラーズ
コチョウザメ(ロシアの婚礼式典曲)
ツーステップ
古い菩提樹(ロシア民族曲をテーマにした幻想曲)
モスクワ カドリール
碧い湖を見つめて
私は蚊と踊る(ロシア民謡道化歌)
カリンカ
3つの民話をテーマにした幻想曲
ジャズ ・ピッチカート
ラシプーハ
私は丘に登ったの
第2部
そりすべり
ファティマ
フィンランド・カレリア地⽅の民謡
ワーレンキ(ロシア⺠謡変奏曲)
桜(⽇本⺠謡)
スレイベル(小鈴)
グスリと管楽団の演奏会 パート2
ユーモレスク
ほら、郵便トロイカが駆けている(ロシア民謡)
牧草地のアヒル(ロシア民謡)
レニングラード州から、ロシア民族楽器楽団を招へいするにあたり、ロシアの音楽家と府内の芸術愛好家や国際芸術交流に関心がある方との交流の機会を設けました。日ロ双方の音楽を披露し、音楽談義を通じて活発な交流が行われました。
1.日時 令和2年1月23日(木曜日)9時45分~11時45分
2.場所 宇治市生涯学習センター 第1ホール
3.主催 京都府、宇治市芸術文化協会
4.参加者
ロシア側 ロシア民族楽器楽団「メテリッツア」15名
京都 側 宇治市芸術文化協会会員等約80名
ロシア側楽器演奏
ドムラ、バラライカ、グスリ、歌、バヤン
楽曲
月は輝いている、ワルツ「夢」、ルーラル・カドリール
ラシプーハ、カチューシャ、私は丘にのぼったの
京都側演奏
大正琴ファンタジー さくら、じょんがら
ハーモニカ演奏 母さんの歌、トロイカ
三曲協会演奏 荒城の月、春の海
マリンバ演奏 道化師のギャロップ、熊八
和やかな交流の一時
毎年国際交流外国・児童生徒作品展が開催され、京都府と友好提携関係にある中華人民共和国陝西省、インドネシア共和国ジョグジャカルタ特別区、アメリカ合衆国オクラホマ州、ロシア連邦レニングラード州、フランス共和国オクシタニ州からの児童生徒の絵画も展示されています。今年度は令和2年2月1日から2月16日に開催されます。
それに先立ち京都府-レニングラード州友好提携25周年記念コンサート「レニングラードの夕べ」の会場でレニングラード州の児童生徒の絵画を展示しました。
ロシア民族楽器楽団「メテリッツア」は、1988年にサンクトペテルベルクにおいてイーゴリ・トニン氏によって創立されました。
ロシア最古の音楽学校であるレニングラード州立N・A・リムスキー・コルサコフ音楽学校の卒業生であるイーゴリ・トニン氏は、現在も芸術監督を務め、団員は民族音楽に熱意を注ぐ音楽学校の卒業生や若手教員で構成されています。
1989年3月14日にレニングラード州のティビンで初演コンサートを行った「メテリッツア」は、伝統的な民族アンサンブルのレパートリーから始まり、現在では、新しいオリジナルな手法でコンサート演奏するまで発展しています。団員の多くは素晴らしいソリストであり、彼らの独創的なキャラクターは楽団の際立った特徴となっています。
「メテリッツア」は、ロシア民族音楽の復活と発展に力を注いでおり、芸術監督による創造性への探求と演奏家の熟達した技により、瞬く間にロシア民族楽器を演奏する主要な楽団になりました。1992年には、レニングラード州政府の州管弦楽団の地位を得て、1995年には、民族音楽の発展における特別な功績により、イゴーリ・トニン氏に「ロシア連邦の名誉ある芸術家」の称号が与えられました。
現在は、活動の場をロシア国内だけでなく海外にまで広げ、楽団員の熟達した演奏は、ドイツ、ノルウェー、アメリカ、スイス、中国などで高い評価を得ています。
現在、楽団のレパートリーは、ロシアおよび外国のクラシック音楽、民族音楽、ポップミュージック、更にはアバンギャルドの傑作など600曲以上にのぼるとともに、オリジナルの作曲、編集曲並びに管弦楽法を有しています。
レニングラード州は、ロシア連邦の州のひとつで、ロシアの北西に位置しています。州都サンクトペテルブルクは旧ロシア帝国の首都として、政治、経済、文化の中心として繁栄しました。
州内には4,700ヵ所もの文化遺産があり、豊かな自然に恵まれています。また、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団やミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)など多くの著名な文化芸術団が活躍しています。
長い歴史と伝統を有する点で、京都府と共通点が多いことから、京都府とレニングラード州は1994年11月、友好提携を締結し、文化芸術、教育、青少年交流などの分野で交流を深めてきました。
「レニングラードの夕べ」は日露地域・姉妹都市交流年の事業として認定されました。
(参考)日露地域・姉妹都市交流年とは
日本とロシアは、日露の地域交流の一層の深化と発展、そして姉妹都市関係の拡大や両国間の友好及び相互理解の強化を目指して、2020年と2021年を「日露地域・姉妹都市交流年」と位置付けています。政治、経済、文化芸術、科学、スポーツなど様々な分野で交流事業が広く行われ、日露関係の更なる発展が期待されています。
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