更新日:2026年9月17日

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令和8年9月17日知事記者会見

 

「京都版ミニ・ミュンヘンin京丹波」の開催について

1点目は、「京都版ミニ・ミュンヘンin京丹波」の開催についてです。

京都府では、子どもたちが、まちづくりや運営を通じて自主性を育みますとともに、大学生などの若者が子どもと関わり合う中で、子育てに対するポジティブなイメージを感じていただくため、子どもだけで仮設のまちをつくり運営する「京都版ミニ・ミュンヘン」を

令和6年度から実施しており、今年度の第1弾を、10月3日(土曜日)に京丹波町役場で開催いたします。

開催当日は、子どもたちが事前のワークショップで考えた「みんなが仲良く、夢がかなうまち」をテーマに、市役所や銀行、自分たちの町に欲しいと思う様々な店舗で、子どもたちが仕事をして独自の通貨を稼ぎ、買い物や納税をしながら、協力してまちを運営します。

私も「行き活きトーク」として、子どもたちや、運営に携わる若者などにインタビューを行う予定です。

また、本番に先立つ9月26日(土曜日)には、京丹波町議会の議場で、子どもたちが演説をして、投票によってまちのリーダーである「子ども町長」を決定する特別ワークショップを実施いたします。

是非とも、取材と周知についてよろしくお願いします。

 

京都ハンナリーズのWEラブ赤ちゃんアンバサダー就任について

2点目は、京都ハンナリーズのWEラブ赤ちゃんアンバサダー就任についてです。

京都府では、「子育て環境日本一・京都」の実現に向け、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」など、子育てが楽しい風土づくりに向けた様々な取組を実施しています。

そうした中で、昨年度から「『WEラブ赤ちゃんプロジェクト』子ども“ええ顔”発信事業」として、幅広い世代に対して、子育てに対するポジティブなイメージの普及に取り組んでいるところです。

このたび、本事業をさらに力強く推進するため、幅広い世代に対して発信力を有し、地域社会への貢献に積極的に取り組む京都ハンナリーズに「WEラブ赤ちゃんアンバサダー」に就任いただくこととなりました。

今後、京都ハンナリーズと連携し、ホームゲームにおける保育ルームの設置やコラボPR動画の放映に加えて、公式HP・SNSなどを活用した普及啓発などに取り組んでまいります。

また、9月27日(日曜日)には、京都ハンナリーズ対滋賀レイクス戦の開始前に「にっしんでんきアリーナ京都」におきまして、アンバサダー就任式を開催いたしますので、周知と取材についてよろしくお願いいたします。

「きょうとプレコン」啓発イベントの開催について

3点目は「きょうとプレコン」啓発イベントの開催についてです。

京都府では、相手の意思を尊重し、良好な人間関係を構築する性と生殖に関する健康と権利「SRHR」の考え方を基本に、幼児期から社会人に至るまで切れ目のないプレコンセプションケアを「きょうとプレコン」として推進しているところです。

この度、より多くの府民の皆様、特に学生を中心とした若い世代の方々に、「きょうとプレコン」について知っていただくとともに、自らの健康や将来について考えていただく機会とするために、11月1日(日曜日)、イオンモールKYOTOにおきまして、啓発イベント「きょうとプレコンDAYS」を開催します。

当日は、ゲストとしてタレントの山之内すずさん、藤田みあさん、MCにやのぱんさんを迎え、京都府助産師会の助産師の方と「プレコン」について考えるトークセッションを実施いたします。

また、赤ちゃん人形抱っこ体験や、妊婦ジャケットの装着体験、産婦人科医による健康相談などの体験ブースもあり、家族・友人と気軽にご参加いただけるようなイベントとしています。

自分の将来について考えるだけではなく、今の自分の健康と権利を大切にすることから始まる「プレコン」について、知っていただく機会になればと考えていますので、周知と当日の取材についてのご協力をよろしくお願いいたします。

私からは以上です。

質疑応答

 

記者

京都ハンナリーズのWEラブ赤ちゃんアンバサダー就任について、昨年も京都サンガが就任されており、今年もハンナリーズということで、プロスポーツ選手が就任されているが、京都府の子育て施策のPRとスポーツを掛け合わせる狙いや期待できる効果はどうか。

知事

できる限り若い世代を中心に幅広い世代に子育てに対するポジティブなイメージを広げていきたいと考えており、京都ハンナリーズが持っておられるファンを中心としたネットワークや発信力を活かした普及啓発や事業も実施したいということで、今回アンバサダーに任命させていただきます。
京都ハンナリーズは、元々、「京都の100年先の未来に貢献する」というビジョンを持っておられ、ホームタウンとなっている府内26市町村のお子さんたちをホームゲームに招待しておられます。
また、10月からは「3歳おめでとうギフト」の配布を予定されていると聞いておりますし、子育て世帯を町全体で温かく見守るような事業にこれまでも積極的に取り組んでいただいているということから、今回、(WEラブ赤ちゃんアンバサダーとして)ご協力をいただけるということで、任命させていただくものです。
京都サンガについても同じような趣旨でお願いをさせていただきましたし、その狙いどおり、様々な貢献をしていただいておりますので、ハンナリーズも京都を代表するプロスポーツチームとして、是非ともご協力いただきたいと考えています。

 

記者

アンダーパスの予防的通行規制について、国土交通省から本日、レベル4の大雨危険警報が発令され(、時間雨量が60mmに達し)た場合や、道路管理者または警察が冠水の可能性があると判断した場合に、国道9号の府内2か所について、予防的通行規制を導入すると発表があった。

知事は先週の会見では、(予防的通行規制について)、交通渋滞の懸念から「直ちにやるかどうかは考えないといけない」と慎重な姿勢が示していたが、今回の国の発表を受けて、改めて京都府としてのアンダーパスの通行規制に対する考えや、導入を検討しているのかどうかについて教えてもらいたい。

知事

まず、前段でお話がありました国土交通省の直轄国道のアンダーパスの予防的な事前通行規制は、前回は確か7か所と言っていたのが、今回15カ所増やされて、全国で22カ所となりました。そのうち、新たに追加された15カ所の中に京都府から国道9号の2箇所が含まれています。
(当該箇所は)京都国道事務所が所管されていますが、周辺道路等への影響も踏まえるとともに、府民への事前周知等も含め、ぜひ適切に運用していただきたいと考えています。

府管理道路の事前通行規制は、前回も答えましたが、通行規制した場合に起こる交通渋滞の可能性や、規制の基準の設定方法など、その辺りを幅広く検討する事項があると考えています。

現時点では直ちに導入することは考えていませんが、今回、国土交通省が、レベル4大雨危険警報が出て、しかも時間雨量が60mmに達した場合という一定の明示的な基準を示されました。
(規制にする場合は、)京都府としてある程度明確な基準を示さないと混乱も生じると思いますので、そこは(国の)運用状況を見ながら、京都府ではどうするかということの検討は引き続きしていきたいと考えています。

特にこの(予防的通行規制の対象となった)2か所は近年の冠水実績があり、それを国は把握されていますので、それを基にこうした措置を取られたということだと思います。地方道まで広げるとアンダーバスになっているところはたくさんありますので、そうした箇所について、過去の冠水等のデータがあるかないか等も含めて、もう少し勉強させていただきたいと考えています。

記者

今週14日に発表された「AI時代に向けた京都ものづくり産業の成長戦略」について伺いたい。半導体関連産業における京都府ならではの強みというのはどのような部分にあると見ているのか。また、今回の成長戦略で支援企業の目標数などを具体的に策定されたと思うが、特に中小企業がこうしたAI・半導体産業に取り残されないために、京都府としてはどういった支援に注力するのか伺いたい。

記者

AIの発展というのは、ものづくりにも大きな変革をもたらしますので、京都の中小企業やスタートアップ企業が時代の変化に対応して活躍し続けられるような環境を整える必要性を感じて、今回、府市で取り組むべき内容を戦略として取りまとめることとしました。
府内には測定や洗浄など半導体の製造工程に関わる機器などで世界的シェアを有する企業が複数立地していますし、高度なものづくり技術で世界的企業を支えている中小企業の群れがあります。また、材料などの先端研究を行っている大学などが集積しているということで、京都の強みは先端的な企業とそれを支える中小企業群と大学の集積だと思っており、そうしたものが比較的コンパクトに総合的にあるのが京都の強みだと考えています。

もう一つは、半導体の製造だけでなく、半導体を活用したものづくりです。これはまさにものづくり分野なので、半導体をものづくりに活用するという観点からも、京都の中小企業が活躍できるようにしてもらいたいということで、今回の戦略をまとめています。

後半の質問についてですが、これは世界的シェアを誇っている企業の経営者の方も皆さんおっしゃっていますが、自分たちの会社だけではなく、(そうした企業を)支えている中小企業の存在が京都の特徴であり、だからこそ、自分たちの事業についても世界的シェアを誇っているんだという話を度々していただいています。そうした中小企業の人たちがビジネスチャンスを得たりとか、実は自分たちの持っている製品とか技術が、半導体全体の製造の中でどれくらい重要な役割を果たしているかということを自らが認識できていないような方もおられたということで、4月に「京都府内半導体関連企業マップ」を発表して、その認識を高めるとともに、様々な展示会を行ったり、サロンを作るなど、具体的なビジネスチャンスでなくても、興味がある時には、中小企業の皆さんに色々と半導体に関わるところに参加してもらえるようなチャンスを作っていくのが我々の仕事だと考えています。実際に商売になるかどうかというのは、最後は民間企業の判断になりますが、そうした機会をたくさん作っていくという観点で、今回、戦略をまとめさせていただきました。

ただ、この辺りの分野は非常に進化が激しく、変化も激しいので、(戦略を)作りましたけれども、これは適宜ブラッシュアップしてアップデートしていく必要があると考えていますので、作ったから終わりということは全くなく、これがまさにスタートだと考えています。

 

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