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こまめな手洗い
正しいマスクの着用
外出先での手指消毒
府では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、飲食店に対してアクリル板の設置などの支援を行ってきました。さらなる対策の向上のため、全国に先駆けてCO2濃度などのモニタリングによる換気の見える化を専門家の監修の下、進めています。正しい換気対策を行うことが、感染防止につながります。
2,890店舗
(令和4年1月5日時点)
アクリル板の設置
CO2濃度などモニタリング
新型コロナウイルス感染症の感染経路の一つとして「エアロゾル(空気中を漂う微粒子)感染」が挙げられます。「換気の悪い密閉空間」においては、エアロゾルが長時間空気中を漂うため、感染リスクが高まります。
感染リスクを低減させるためには、適切に換気を行い、エアロゾルを外に排出する必要があります。
吐く息に多く含まれるCO2の濃度の変化は、3密のうち、密集や密閉の状況を知る目安となります。室内のCO2濃度を測定し、換気状態を「見える化」することで、適切なタイミングで換気を行うことができます。
なお、外気に含まれるCO2の平均濃度は400ppm程度であり、厚生労働省では「1,000ppm以下」が良好な換気状態の基準とされています。
その他のQ&Aは京都府 換気対策についてのよくあるご質問へ
公衆衛生学博士
天野 方一 医師
換気は誰もができる新型コロナ対策です。帰宅時や、人数が多い時は換気扇や窓など、なるべく2つ以上空気の出入口を作って、空気を入れ替えて家庭内でも感染を防ぎましょう。
国立大学法人電気通信大学
石垣 陽 特任准教授
私はクラスターの立ち入り調査をしていますが、換気の悪い事業所がとても多いです。CO2センサーを正しく活用し、換気のチェックでエアロゾル感染と戦いましょう。
飲食店などにおいて、京都府が定めた認証基準に基づく感染防止対策を実施されている店舗を京都府が認証しています。
店舗一覧は府ホームページより検索できます。
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