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京都府立淇陽(きよう)学校は、京都府が児童福祉法第44条の規定により設置した児童自立支援施設です。
保護者の適切な監護が得られず、家庭や地域、学校等で問題行動のある児童や、家庭環境その他の理由により生活指導を要する児童を受け入れ、恵まれた自然環境と、小舎夫婦制のなごやかな愛情に満ちた家庭的な雰囲気のもとで、児童が健全な心身と人間に対する信頼を回復し、希望と自信をもって社会に巣立っていけるように支援しています。
江戸時代後期、園部川を愛した園部藩の儒者劉石秋が、書経の故事をとって、園部川を淇水(きすい)と呼んだことから、淇水は園部川の別名として広く愛称されていました。学校の建設地が、園部川の南に位置することから、淇陽(陽は通俗に南を表す。)と名付けられました(「創立100年誌」から)。
〒622-0042京都府南丹市園部町栄町3号71番地
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