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項目の解説.....
分類群 |
菌類 |
目名 |
塊菌目 |
科名 |
ジマメタケ科 |
属名 |
クルミタケ属 |
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項目の解説.....
選定理由 |
発生地は局所で散在するが次第に発生数が減ってきた。 |
形態 |
子のう果は塊形で径2〜4cm、表面暗茶色から暗赤褐色。地中で大きくなり、時に地表に出ることがある。表面は凹凸があり、時に穴があくこともある。内部断面は迷路状の空洞があり、不規則な小室をつくる。子実層は空洞内に形成し、子のうを並べる。メルチェル液で赤く染まり、2列の胞子の並びである。
◎近似種との区別
クルミタケ(H.carnea(Corda Zobel))は胞子が1列の並びで別種とされる。子のうは400〜460×70〜80μm、胞子は径30〜40μm、疣状突起(7μm)があり、側糸は径10μm。 |
分布 |
滋賀県、京都府で確認している。
◎府内の分布区域
府立植物園、銀閣寺、北白川(左京区)、伏見稲荷(伏見区)、円山公園(東山区)、嵐山(右京区)などあるが、急激に減少。 |
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