選定理由 |
いたるところの草地に自生していたが、近年減少し、やや稀な状態となった。 |
形態 |
◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.690,日本の野生植物I:102頁,日本イネ科植物図譜:534頁 |
分布 |
北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸。
◎府内の分布区域
全地域。 |
生存に関する脅威 |
各種開発、除草剤散布。草地の管理放棄。道路の舗装。 |
特記事項 |
公園、運動場、道路の縁など、多少踏まれることによって他の植物が生育できず、シバの育成を可能たらしめていたのが、舗装や除草剤によって生育できなくなった。ゴルフ場などにはコウコウライシバや他の種が用いられる。 |