選定理由 |
近年大幅に生育地が減少し、稀にしか見ることができなくなった。 |
形態 |
◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.748,日本の野生植物I:91頁,日本イネ科植物図譜:726頁 |
分布 |
本州、四国、九州、琉球。
◎府内の分布区域
北部地域(丹後地域)、中部地域、南部地域。 |
生存に関する脅威 |
原野及び山地の開発。林道の拡幅や新設。農道の拡幅や新設。 |
必要な保全対策 |
希少種と気づかれぬまま諸開発の犠牲となりやすい。開発、林道及び農道の拡幅や新設に先立つ詳細な生物調査が必要である。その上で開発の適否を判断すべきである。開発行為に対する行政の指導力強化。 |