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項目の解説.....
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項目の解説.....
選定理由 |
府内では稀。園芸用に採取されるおそれがある。 |
分布 |
本州(伊豆以西の暖地)、四国、九州、沖縄県、台湾、中国大陸南部からインドシナ半島。
◎府内の分布区域
南部地域。 |
生存に対する脅威 |
園芸採取、森林伐採。 |
必要な保全対策 |
森林性のシダであり、高い空中湿度を好む。周辺の森林と共に保全するのが望ましい。人工繁殖自体は比較的容易である。 |
形態 |
常緑性の多年草。大型で、葉は長さ60〜80cmに達する。根茎は太く斜上しする。葉は叢生し、厚い草質、単羽状複生。羽片の辺縁には鋸歯があり、基部上側はやや耳状に突出することが多い。ソーラスは羽片の辺縁と羽軸の中間につき、長く伸びる。
◎近似種との区別
府内には似た種類はない。
◎参照 原色日本羊歯植物図鑑;pl.63-335,149頁(1959),京都府草木誌;12頁(1962),しだの図鑑;83〜85頁(1986),日本の野生植物 シダ;pl.78-1〜2,144頁(1999) |
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