選定理由 |
かつては普通に見られたが、近年著しく減少している。環境指標性が高い。 |
形態 |
オス45mm、メス60mm程度。背面は橙色で、背側線は鼓膜の後方で曲がらない。 |
分布 |
本州、四国、九州に分布。
◎府内の分布区域
北〜南部地域。 |
生態的特性 |
平地から丘陵地に生息し、2〜4月に水田や湿地で繁殖する。こぶし大の卵塊を産む。 |
現状・脅威・保全 |
水田(特に湿田)の減少、圃場整備、水質の悪化により、都市近郊で減少が著しい。早春の繁殖期に水の残った水田環境を、周辺の陸環境と一括して保全することが重要である。 |
その他 |
日本固有種 |