選定理由 |
本府が全国的な分布限界で、かつては普通に見られたが、近年著しく減少している。 |
形態 |
オス130mm、メス140mm程度。鼓膜は明瞭で、長径は眼からの距離の2倍以上ある。 |
分布 |
本州東北部に自然分布。
◎府内の分布区域
北〜南部地域。 |
生態的特性 |
3〜5月に水溜り、溝、湿地などで繁殖し、長い紐状の卵塊を産み出す。 |
現状・脅威・保全 |
山地の道路舗装化、U字溝設置、水質汚濁、交通事故死が生存を脅かしている。繁殖環境の維持が重要で、山地の舗装道路建設の際には代替産卵場所の設置が必要。 |
その他 |
日本固有種(亜種) |