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分類 | 河川地形 |
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細分 | 滝 |
地域 | 京都市北区鷹峯 |
選定理由 | 多数存在するが典型的な形態を示し、保存が望ましい地形。地域において生活と密着した存在であるものやランドマークとして親しまれている地形。 |
概要 | 京都市北区鷹峯菩提地区、菩提川にかかる高さ約15mの滝。菩提川は沢ノ池から発し沢山の西側を通過して北流し、清滝川に合流する。この合流点から約2km上流の標高275m付近に位置し、層状チャート中を1本の滝として落下している。 チャートの走向傾斜はN36°W、70°Sで受け盤をなし、断層面が発達している。これは鷹峯と中川を結ぶ旧周山街道沿いにあり、江戸期の地誌書にしばしば記載されるほど著名であった。今日では東海自然歩道となり、そこから河床に下りると広い滝壷があり、周囲は礫の河原になっている。 |
文献 井本ほか(1989)
執筆者 植村善博
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